マイルドハイブリッドの実力は？カーシェア試乗記タイムズカーで CX-30（道の駅かさまで栗スイーツ）

昨日の話題。
タイムズカーシェアにてマツダ CX-30 を借り、
最高速度が変更された常磐道で走りを
チェックしてみました。

グレード

20s だと思われます。
マイルドハイブリッド搭載グレード。

レンタカーの定形、低グレードですが、ACC や
電動パーキングブレーキなど
必要と思われる装備はついてます。

試乗！

早速試乗レポ。
まず常磐道・北関東道を走り、
道の駅かさまへ初訪問。

内装は MAZDA3 から始まる
現世代の質感の高いもの。
随所にネイビーブルーが配され
落ち着いた雰囲気です。

乗り味はちぐはぐ？

走り出してまず思うのが「足硬い？」。
路面状況を逐一カラダに伝えてきます。

街なかだけかなと思いきや、
高速道路で時速 100km 超えでも
ヒョコヒョコ。
ピッチング系？の動きも気になりました。

内装の落ち着いた雰囲気とは裏腹に
なんとも落ち着かない乗り味に感じました。

ちなみにこのクルマ、
M-HYBRID なるマイルドハイブリッドシステムを
搭載していたのですが、運転した限りは
その恩恵を認識することはできず。
スバルの e-BOXER よりも控えめな性格なのでしょう。

常磐道 110km/h

ちょいと脱線。
この程、2023 年 3 月 28 日 10 時より
常磐道の桜土浦～岩間 IC 間で最高速度が
時速 110km に変更となりました。

日中の車の少ないときの走行でしたので
ほぼ全区間で 110km 維持は可能。
ただ、この区間 30km ちょっとはあっという間で
時短効果も限定的と思われます。

茨城県警さんの判断でジャンクション（つくば・友部）が
含まれる区間を除外したようですが、
ちょっと慎重すぎでは？

ACC

高速ということで ACC も試しております。
比較対象としては当然スバルの EyeSight。

前車への追従については
まぁ使えるかな。という印象。

ただ、EyeSight に比べると
加速制御で一呼吸遅れる感じ。

また、加速時に AT 段の変速がからむと
さらにもたついた感が強くなり
意のままにとは言い難いかなと。

スバルが CVT にこだわる理由は
この辺にあるのかもしれません。

レーンキープ？

ワタシの理解が及ばなかった点が。
CX-30 には「レーンキープアシスト」機能が
標準装備となっていますが、
これは積極的にレーンキープする仕様ではない模様。

スバル車の感覚で走っていると
車線を踏んでいる瞬間が（ステアリングが振動して警告）。

この辺はしっかりステアリング操作をしてね、
ということなんだと思います。
スバルとマツダの考え方の違いが
如実に現れていますね。

街なか・郊外路

一般道での印象。
やはり「ピョコピョコ」が気になります。
ベルトラインが高く包まれ感は強いです。

これで安心感を得られる方もいるかと
思いますが、視界良好なスバル車に
慣れているワタシにとっては不安感。

疲れる？

初めて乗ったクルマということも
あったのかもしれませんが、
茨城往復という決して長距離とは
言えない運転でしたが、
ちょっと疲労感は高めでした。

絶えず発生していた「ピョコピョコ」が
そう感じさせたのかもしれません。

この辺は同格と思われる
スバル XV（現クロストレック）の方が
一枚上手かな、という印象でした。

最後におまけ動画。

道の駅かさまの栗スイーツ

最後は再び脱線して今回の目的地について。

1 時間強走って道の駅かさまへ。
フードコートにある「楽栗 La Kuri」さんにて、

「楽栗 filo（フィーロ）」（820 円）を。
笠間の栗を使ったモンブラン的スイーツ。

道の駅開業当初は数量限定での提供で
整理券が配られていたんだとか。
今日はすんなり買えました
（ただしテイクアウトは売り切れ？）。

栗は甘さ控えめ、風味をしっかり
味わえるようになっています。
添えられた塩がほど良いアクセントになっています。

※ この商品、本日から値上げ（880 円）となります。