更新お休みしてすいません。
一昨日(2022 年 10 月 9 日)の話題です。

前回から 3 年経ってしまいましたが、
磐梯山へ登って参りました。

今回は猪苗代登山口から
スキー場のリフトを利用して
少々楽をさせてもらいました。が……

登山リフト

7 時過ぎ。
猪苗代スキー場の駐車場にクルマを止め、
準備を終え、はやま第 1 リフト乗り場へ。
ここで往復(4 回乗車 3,200 円)分の
リフト券を購入し 7:30 運行開始の
リフトへ乗車。

はやま第 1 、第 6 リフトを乗り継ぎ、
標高約 1100m 地点へワープ。

ゆっくり登山

8:00 頃登山開始。

スキー場のお馬返しコースの
すぐ上に登山口入り口(看板あり)が
あり、いきなりの急登。

赤埴山頂への迂回コースを分ける頃、
少々なだらかになってきます。

沼ノ平まで登ってくると、
上部には白いものが……

その後再び急登になり、
尾根筋に出てみると、

荒々しい光景の奥に裏磐梯の景色が。
この手前部分が明治の大噴火でもろとも
吹っ飛んだわけですよね……

人間はなんともちっぽけな存在だな、
なんてことを考えながら歩を進めます。

一番優しく、メジャーコースとも
言える猫魔八方台からのコースと
合流するといきなり登山道は
賑わいが出てきます。

10:20 頃。
弘法清水で一休みしていよいよ山頂へ。

残念ながらこの辺にくると周囲はガスの中。
山頂付近が見頃と言われてい紅葉も、

今年はイマイチのようで。

11:05 頃。
そんなこんなで山頂着。
会津盆地の方の視界がちらっと
開けたと思いスマホを構えるも、

再びガスの中に。

証拠写真を撮影。
30 分ほど休憩して下山開始。

同じルートを戻り
14 時過ぎにスタート地点へ。

今回、山頂での休憩を
短めにしたのは下山リフト(最終 14:10)
に間に合わせるため。

ゆっくりペースだったので
少々タイトなスケジュールに
なりましたが、下りリフトにも
無事間に合いました。

下山リフトの開放感。最高です。

登山記録

今回、スマホアプリの YAMAP を
利用してログを取りました。

こうしてみると、
リフトで少々楽をしたとは言え、
距離、高低差とも結構なレベルで
ございまして、久しぶりの山行としては
少々ハードであった印象です。

そのおかげで、身体の各所から
発する嬉しい悲鳴(筋肉痛)を
2 日後の今も味わっております。。

磐梯山は魅力的なコンテンツ

今回登ってみて、
改めて磐梯山はいい山だと思いました。

が、地元はこの魅力的なコンテンツを
十分に活かしきっていないなぁと
いうのが今回も感じたこと。

その一つが交通の便。

連休ということもあり、
たくさんの方が来られており、
ツアーと思しき大集団の方々も。

この団体のお客さんは恐らく
貸し切りバスで猫魔八方台に
乗り付けて山頂まで往復、
またバスで他に移動してしまうと
思われます。

ワタシたちと同じ、
猪苗代登山口から登られた方は、
自家用車利用が大多数。

ですが、その中にはスキー場まで
タクシーで乗り付けている方もちらほら。

残念ながら定期路線バスで
直接乗り付けることのできる
登山口は裏磐梯、渋谷、川上口のみで
これらのコースはレベル高めであり、
一般的とは言えません。

なんか、惜しいですよね。
色々とご事情はあるのでしょうが、
割りとお手軽に登れる 100 名山への
足を確保することが、磐梯山というコンテンツを
もっと積極活用できるヒントになるのかな。
と思った次第です。

例えば、今年(2022 年)実証運行している
周遊バス「ひでよくん号」を猪苗代登山口まで
走らせるとか。

※ 「ひでよくん号」が立ち寄る土津(はにつ)神社
  からスキー場まで徒歩だと 20 分くらい?

もう一つはホスピタリティ。

この時期、せっかくリフトを
動かしているんですから、
中腹(磐梯山テラス)でカフェ営業とか
あるいはスキーシーズンのように
焼肉営業をしてみても良いかも。

とか勝手に思ってみたりしてます。

したっけ。