本日、レガシィアウトバックに
試乗する機会に恵まれました。
しかも、高速試乗もありの
ちょっと長距離を運転できました。
グレード
グレードは Limited EX。
ボティカラーはマグネタイトグレー・メタリック。
オプションの本革シート(黒)、ハーマンカードン
サウンドシステム装着車です。
試乗コース
試乗したコースの概略図はこんな感じ。
川越市にあるショッピングモールをスタート、
一般道経由で川越インターチェンジ、
ここから関越自動車道で東松山インターチェンジ、
そこから一般道へスタート地点へ、
という、約 50km のコース。
街中あり、高速あり郊外ありで
いろんなシチュエーションで
運転することができました。
ゆったり
早速試乗レポート。
まずレガシィアウトバックを
一言で表すなら「ゆったり」。
まず足回りは柔らかめ。
路面の細かい凹凸は
なめらかに吸収し、
滑るように走ります。
なのに、交差点などで
ロールは控えめ。
山坂道をガンガンに攻める
クルマではありませんが、
ハイペースで走っても
しっかり踏ん張ってくれそうな
雰囲気です。
高剛性ボティの為せる技なのでしょう。
シートのできが良い
その乗り心地に多大な貢献を
しているのがシート。
ナッパレザー採用のシートは
当たりがソフトで程よくふわっと
カラダを包んでくれます。
ハーマンカードン
今回は先述の通り
様々なシチュエーションで
試乗させていただきましたが、
同時にハーマンカードンサウンドシステムの
試聴もさせていただいております。
まず、静粛性がかなり高いので
音量を低めにしていても
全音域がしっかり耳に届きます。
音作りについては
極端な感じはせずに
長く聞いていても心地よい
感じのセッティングに
なっているようです。
必要十分なパワー
国内版レガシィアウトバックには
1.8L 直噴ターボエンジンが搭載されています。
パワーについては必要十分です。
このクルマの性格を考えれば
「これで良い」と思えるレベルです。
レヴォーグとは減速比が
変えてあるようで
あちらで出足の鈍い印象は
影を潜めた印象でした。
高速の合流でも問題なく
加速しますし、低速域でのパワーの
出方も上品で好みのセッティングでした。
とは言え、
海外バージョンには 2.5L、2.4L ターボなどが
ラインナップされてますので、
羨ましく感じるのも正直な所ではあります。
アイサイト X
アイサイトも積極的に試しました。
感想としてはレヴォーグ試乗時と同じ。
とても「上手い」です。
燃費は……
ということで、
基本的にべた褒めではありますが、
やはり「燃費」については
良くないというのは否定できません。
この辺の改良については
新たなパワートレインの登場を
待つ他ないという状況ですね。。。
※ 現状の e-BOXER ではパフォーマンス不足でしょう。
長距離ツーリングしたい
ちょっとまとまった距離を走らせてもらって
「もっと乗っていたい、これで遠出したい!」
と思いました。
歴代レガシィで受け継がれてきた
GT(グランドツーリング:長距離を高速で移動する)の
思想がかなり高いレベルで実現されている
クルマだと感じました。
結論。
あらためて惚れ直しました!
したっけ。