本日のリリースより。
スバル ソルテラの価格など詳細が発表されました。
以下、詳しく見ていきます。
SOLTERRA とは
念のため解説。
スバル ソルテラはスバル初のグローバル BEV 車。
T 社との共同開発となり、
「T 社 bZ4X」とは兄弟車です。
「BRZ / GR86」とは違い、
T 社側の設備を使って生産されます。
グレード・価格
グレード展開は以下の 2 種類。
ちなみに、T 社 bZ4X は単一グレードで
駆動方式により価格が異なります
(FWD 600 万円、AWD 650 万円)。
ET-SS
ベースとなる仕様。
こちらは FWD と AWD が用意され、
価格は、FWD 車が 594 万円、
AWD 車が 638 万円です。
ET-HS
上級仕様のこちらは
AWD のみの設定で
価格は 682 万円です。
※ ET=Electric Touring
※ SS=Standard SUV
※ HS=HighQuality SUV
装備
詳細は公式サイトに譲るとして、
スバリスト目線で注目の装備を挙げてみます。
ハーマンカードン
スバル車のプレミアムサウンドである、
ハーマンカードンサウンドシステムは
「ソルテラ」でも採用されます。
ただし、上級グレード の ET-HS のみに
標準装備です。
シートベンチレーション
国内スバル初採用となるシートベンチレーションも
ET-HS のみの設定。
この装備はタンカラーの本革シートと
セットとなっています。
※ シートヒーター(前後席)は全グレード標準装備。
※ ET-SS のシート表皮はファブリック。
ハンズフリーパワーバックドア
全グレードに標準装備。
ただし、ハンズフリーについては
レヴォーグ、レガシィアウトバックで
採用されたエンブレムに手をかざす方式ではなく
バンパー下に足を入れることによって
行う方式。
片足での操作は安定感が……
と言っていた気もしますが、
ここは TOYOTA 式を採用することに。
SUBARU Safety Sense
運転支援システムは、
「開発が間に合わなかった」との
理由でスバル独自のアイサイトではなく、
TOYOTA Safety Sense を採用し、
名称だけ変えることにしたようです。
その一方で、コネクティッド系が
「T-Connect」のままというのが
ちょっとひっかかりますが。
パノラミックビューモニターや
Advanced Park などは
スバル初採用となります。
ET-HS では Advanced Park が
リモート機能付きとなり、
スマートフォンアプリを使用することで
クルマの外から遠隔操作での
駐車・出庫が可能となります。
注文開始は
いよいよ 2022 年 5 月 12 日から
注文受付が始まります。
T 社 bZ4X は当面リース販売のみと
なるようですが、こちらは
現金一括、クレジット等の
一般販売となる模様。
サポート体制など気になるところもありますが
それほど台数が出ないであろうという
メーカーの目論見も見え隠れしますね。
とりあえずアウトバック
いよいよ BEV に本腰を入れるスバル。
ワタクシとしてはその流れに追随したい
気持ちもありますが、
住環境的にも厳しく、
スバル車というには???な
点も多いので導入は見送ります。
まずはレガシィアウトバックを手に入れて
最後になるであろう
純ガソリンエンジンを楽しもうと思います。
したっけ。