昨年(2021 年)は SUBARU の
当たり年として、
こんな記事を書きましたが、
果たして今年(2022 年)は?
かなりトーンダウンとなるようですが、
2022 年 4 月以降に予定されている
(と思われる)SUBARUの新型車
発表スケジュールについてまとめてみます。
以下、未確定情報を多く含みます。
ソルテラ(SOLTERRA)
今年の目玉はこれでしょう。
SUBARU 初の本格バッテリー EV です。
昨年 11 月にワールドプレミアされ、
米国での発売は今年夏とリリース。
ただし、日本での発売は未定となっています。
ネットでの情報の出方を見ますと
発売はまもなく?と感じるところです。
これまでのラインナップでは
到底達成できない燃費規制を
クリアするためにもなくてはならないクルマ。
「T 社 bZ4X」との共同開発で
走りなどについて SUBARU 色を
強めたというふれこみ。
ワタシは「アイサイト」未搭載が
確定したので食指は動きません……
SUBARU XV
今年後半(来年に延期?)に控えるは、
国内で売れ線となるこのクルマ。
パワートレインは
現行の e-BOXER(2.0L直噴エンジン+モーター)
の改良版と
新開発の 1.5L 直噴ターボの 2 本立て?
という情報があります。
ストロングハイブリッドは?
米国ではすでに T 社の技術を
応用したプラグインハイブリッドシステムが存在、
米国版 XV(クロストレック)に搭載されています。
ストロングハイブリッドも開発中
とのことですが、
国内での登場は次期フォレスターからに
なるのでは?
アイサイト X は?
このフルモデルチェンジで
いよいよアイサイトも新世代に
移行すると思われますが
現行フォレスターで見送られた
「アイサイト X」が搭載されるのか
ということは気になるところ。
発売は 12 月予定。
これまでは、
ベースとなるインプレッサスポーツが
先行して発売され XV はあとから
というパターンでしたが、
今回はその立ち位置が逆転するようです。
名前変更?
また確度は低いですが、
今度のモデルチェンジのタイミングで
名前が XV から米国名である
Crosstrek に統一されるという情報も。
ステラ
一応このクルマも。
今年の夏頃にフルモデルチェンジ。
これまでどおり「ダイハツ ムーブ」の
OEM 供給を受けるモデル。
「ムーブ」にもようやく
新世代プラットフォーム(DNGA)が
採用されますので
走り質感など向上されることは
間違いないでしょう。
立場上、色々と軽自動車を
運転する機会がありますが、実は
一番好印象は「ムーブ」だったり。
これが新世代となることで
どう変わるか、実は密かに
期待しております。
ドミンゴ復活?
あの「ドミンゴ」が復活!
10 月発売との噂も。
ただし、ダイハツ「ロッキー」の
OEM となる模様。
そもそも「ドミンゴ」って
軽の「サンバーワゴン」をベースに
普通車のエンジンをつんだ
3 列シート車で、
現「ロッキー」とは
全く毛色の違うクルマだったのですよね。
まぁ、今の「ジャスティ」を見ても
まあ納得はできてしまうわけですが。
SUBARU に供給されるのは
ハイブリッドのみとの情報も。
これまでなかった
コンパクトクラスの SUV ということと、
CAFE への対応ということでしょうか。
レヴォーグ
こちらはマイナーチェンジですが、
C 型になる際に外観に手直しが入り、
アイサイトが 3 眼カメラを採用、
機能アップが図られるという情報も。
控えめですが……
ということで、
今年は少々寂しい新型情報となりましたが、
その一方で
パワートレインについて
BEV あり、新開発エンジンありと
この辺は大いに期待したいところ。
SUBARU は燃費が……
という唯一の弱点が
克服できる絶好の機会でもありますから。
したっけ。