ワタシのホームゲレンデである
猪苗代スキー場と同じ猪苗代町内に
ありながら、某グループ離脱後
久しく訪れていない沼尻スキー場

東北最古の伝統あるスキー場ですが、
あれから少しずつ変化しているようです。

※マックアース運営時代は猪苗代スキー場等の
 共通シーズン券で滑ることができました。

コース廃止?

まずは今シーズンのゲレンデマップを。

今(2021-22) シーズンのゲレンデマップ

数年前を知るワタシがまず思ったのは
「小さくなった?」
ということ。

実際、過去のゲレンデマップと
見比べてみますと、
以下のコースが消えていることが分かります。

2019-20 シーズンのゲレンデマップ

白糸・かもしかコース

現在の山頂付近から
もう一本ペアリフトがあり、
その左右に 2 本の上級者コースが
ありました。

かもしかコースはしっかり圧雪。
白糸は基本未圧雪と、
コース長は 500m と短いながらも
楽しめるコースでした。

男坂・女坂ゲレンデ

今の第 2 リフトの先には
1 本のリフトと広大な一枚バーンの男坂と
その迂回的なコース女坂がありました。

ここにかかるリフトの脇には
非常に雰囲気のある居酒屋「白樺」が
あり、ここから立ち上る
焼鳥の煙・香りに魅了されたものです。

居酒屋白樺

またこちらのゲレンデベースには
すぐ近くに沼尻温泉街があり、
こちらを利用する方にとっては
不便になった格好です。

営業廃止レストラン

さらには供食設備について。

こちらも営業は縮小されており、
かつてはレストランとして
営業していたレストハウス一本松
(旧第 2 レストハウス)、
レストハウスレッカリー
(旧第 3 レストハウス)は
休憩所・トイレとしてのみ機能、
食事を取るためには
ベースまで下りなければ
ならなくなりました。

また、男坂・女坂ゲレンデの
営業時代にはこちらのベースにも
レストラン(第 4 レストハウス)がありました。

牛乳屋は……

レストランでは牛乳屋食堂の
ソースカツ丼が食べられたのですが、
それも現在の公式サイトでは見つけられず。

ただし、お米については
継続してワタシも贔屓の
カンダファーム」さんのお米を使っているようで、
ここは一安心。

行きたい?

あくまでWebページを見ただけの
個人的主観ですが、
今、このスキー場に行きたいか、
と言われれば残念ながら答えは No。

その理由は滑りごたえのある
山頂エリア、男坂・女坂が丸々消滅したこと。

おそらくガチッと滑りたい
私達のようなスキーヤーは
そのターゲットではないのでしょう。

営業が末永く続くことを
陰ながらお祈りすることにします……

したっけ。