当記事は全編において、
「レガシィアウトバック欲しい欲しいフィルタ」が
かかっております。
その辺をくみ取りつつ
お読みいただければ幸いです。
本日はご近所、ではない SUBARU ディーラーへ。
目的地は埼玉スバル越谷店。
いよいよ新型レガシィアウトバックの。
試乗車が配備されたとのことで
行ってきた次第です。
Limited EX
なぜ越谷か。
実は近所のディーラー(三郷店)でも
本日から試乗ができるようですが、
遠出した理由は、そのグレードと
ボディカラー。
三郷店はグレードが X-BREAK EX、
ボディカラーがストームグレー・メタリック。
越谷店はグレードが Limited EX、
サファイヤブルー・パール。
まさにワタシが購入検討中のモノでした。
実車チェック
外装
本社ビル、イベント等で拝んで来ましたが、
少々時間も開きましたので
改めて外装をチェック。
まず、フロント。
一言、かっこいいです。
最新の SUBARU のデザイン哲学である
「BOLDER」をがっつり表現した
レヴォーグとフォレスターは
ライトまわりが個人的に受け付けないのですが、
アウトバックはセーフ。
かっこいい範疇にとどまってくれました。
一番好きなアングルが、これ。
この伸びやかな感じがとてもいいんです。
リヤサイドも、
先代(BS 型)では少々寂しい印象の
あったライトが俄然良くなりました。
全方位で質感向上していると思います。
内装
お次は車内。
前席
試乗車の残念な点が内装色。
オプションのナッパレザーのシートなのですが、
ワタシが欲しいタンではなく、
ブラックでした。
ここは脳内補完することにして
座ってみます。
少し前の革シートで感じた
張りの強さが抑えられていいると思います。
革の風合いを残しつつ、
座り心地はソフト、しかも
しっかり身体を支えてくれる感じ。
好印象です。
後席
さらに感心したのが後席。
こちらは居住性を重視、
膝前スペースはもちろんのこと、
特筆は座り心地。
前席より柔らかく、良好な居心地で、
かと言って身体が不用意に
揺さぶられることもなさそう。
長距離ツーリングで
かなり快適に過ごせるのでは
ないでしょうか。
このクルマを検討中の方は
ぜひ後席にも座って見ることを
オススメします。
控えめサンルーフ
試乗車にはオプションのサンルーフも
ついていました。
シェードを開けるとこんな感じ。
もう少し前後方向に大きいと
後席での開放感も良くなるかなと
思いました。
荷室
最後に荷室も。
実際に荷物を積んで……
というわけには行きませんが、
恐らく十分な積載性を持つであろうことは
かつてのレガシィシリーズと同様でしょう。
試乗!
おまたせしました実走チェックです。
まず結論。最高の乗り味です!
乗り心地
まず動きはじめから感じるしっとり感。
微小なところから足回りが
ちゃんと仕事しているのが分かります。
SGP + フルインナーフレーム構造は
やはりアウトバックでも上質な
乗り味を提供してくれました。
ざらついた路面もなめらかに走り、
キャッツアイを乗り越えた時も
トンッという感じでそのギャップは
かなり抑えられている印象。
これは静粛性の高さも
大きく影響していると思われます。
パワー感など
搭載エンジンは 1.8L 直噴ターボ(CB18)。
レヴォーグでは 2.4L ターボも出て、
これをアウトバックにも!
という要望も早速出ているようですが、
個人的にはこれでも十分かなと。
同じエンジンを積む、
レヴォーグ、フォレスターとは
トランスミッションの設定等が
異なるようですが、正直その違いは
よく分かりませんでした。
先代の 2.5L に比べて
低速域でのパワーが劣るかな、
と思いきや、それも杞憂に。
穏やかにアクセルを踏むと、
それに応じた心地よい加速感を
与えてくれました。
アウトバックの性格では
「これでいいのでは」
というのがワタシの感想です。
※ べた褒めではありますが、
今回はディーラー周辺の
町中でその実力をほんの少し
垣間見た程度であることをご了承ください。
ハーマンカードンの実力
試乗車にはハーマンカードンサウンドシステムも。
試乗中ちょっとだけ FM ラジオを
聴かせてもらいました。
このオーディオは、
ありのままの音を鳴らす方向のようで、
特定音域をやたら強調するような
不自然感がありません。
静粛性の高さもあって、
ボリュームを上げなくても
高音質を楽しむことができました。
買います!
ということで、
かねてから宣言してますが、
このクルマ、買います!
あとはワタシの条件が整えば。。
がんばります。
したっけ。