2011 年 3 月 11 日。
東日本大震災が発生した日です。
あれから 10 年が経過しました。
その思いをいくつかの数字を交えて。
※当日、翌日を思い出して書いた記事はこちら。
2500 人以上
2021 年 3 月 11 日 現在、未だに
行方不明となっている方の数です。
あのときの津波が想像を絶する
とてつもない規模だったことを
改めて思い知らされます。
30 ~ 40 年
あの原発事故からも 10 年経過したわけですが、
周辺には未だに立ち入りできない区域が
存在しています。
この区域にお住まいだった方は、
避難を強いられたわけで、
もはや戻ることを諦めた方も
多数いらっしゃると聞きます。
近隣地域を走る JR 常磐線は
昨年(2020 年)に全通を果たしましたが、
駅周辺以外は立入禁止というところも
存在しているようです。
その原因となった福島第一原発では
現在廃炉作業が進行中ですが、
完了予定は 30 ~ 40 年後。
ワタシは生きてこの目でその情報を
得ることができるでしょうか。
震災は終わっていない
こんな限られた情報だけをみても
私としては
「まだまだ震災は終わっていない。」
と改めて実感するところ。
先日の大きな地震で
これが震災の余震であったことからも
その思いを再認識したところです。
最後に
この震災や関連大規模災害などで
被害を受けた方に心よりお見舞いを
申し上げるとともに、
犠牲となられた方に謹んで哀悼の意を表します。