今日は SUBARU ネタ。
しかも少々マニアック方面へ。
今後のエンジン展開について
これまでの調査をもとに想像を
働かせて書いてみたいと思います。
※ということで以下は未確定情報を含みます。
CB18
2020 年 8 月に発表された新型レヴォーグに
搭載される 1.8L 直噴ターボリーンバーンエンジン。
全くの新開発で登場します。
噂ではまもなく年次改良となる
フォレスターにも搭載されるようです。
FB16 直噴ターボの後継として登場した
このエンジンですが、
2.5L NA エンジンである
FB25 の後継としての役割も
担うことになるようです。
となると、
次期レガシィ アウトバック(国内版)にも
搭載される可能性がありますね。
ハイブリッド用にも?
このエンジン、全てを刷新する
必要があった理由が「コンパクト化」に
ありそうです。
その目的は燃費向上。
リーンバーン技術などを盛り込み
単体でも燃費向上を果たしていますが、
それでもまだ SUBARU 全体の
燃費を基準値まで向上させることには
至っていません。
ここで生きてくるのがコンパクト化。
CB18 エンジン(恐らく NA)と
モーターを組み合わせる
ハイブリッドシステムの
開発が視野に入っていると思われます。
このハイブリッドについては
T 社と共同で開発することが
既に決まっていて、
実際に米国ではこのコラボによって
Crosstrek(日本名 XV)PHV が
誕生しています。
このシステムは米国の
燃費規制をクリアするために
急ごしらえされたようですが、
水平対向エンジンとモーターの
組み合わせでシンメトリカル AWD を
実現しています。
国内版に搭載されるのは
これの発展版とも言えるでしょう。
モーターはこれまでの e-BOXER より
大型化、出力も UP され、
バッテリーも大きくなり、
ストロングハイブリッドとして
登場することになるでしょう。
燃焼効率が高まったエンジンと、
ハイブリッドとの組み合わせで
SUBARU の大きな欠点と言える、
燃費の悪さもようやく過去の
ものとなりそうです。
FA24
2.4L 直噴ターボエンジン。
日本では馴染みの薄いこのエンジン。
米国でアセント、レガシィ(B4)、アウトバックに
搭載されています。
これは 3.6L 水平対向 6 気筒エンジンの
EZ36 の後継として登場しています。
このエンジンが NA 化されて
来年(2021年)登場予定のBRZ(T 社 86)
に搭載されるという情報があります。
また、ターボモデルについても
高出力化、次期 WRX 系に
搭載される計画があるようです。
CB15?
上記 2 形式がメインとなりそうですが、
そうなると手薄になるのか小排気量。
FB20 エンジンの後継として
開発の噂があった 1.5L 直噴ターボエンジン
については、中断しているという情報も。
あるいはインプレッサ、XV 用に
開発が進んでいるとの情報もあり、
定かではありません。
ここで妄想を働かせると、
コンパクトになった
CB18 を NA 化して搭載することで、
この辺もカバーしてしまうという
算段も考えれば開発中断は納得できます。
正解は 2021 年以降
ということで、
好き勝手に書かせていただきましたが、
その答えは今年(2020 年)後半から
次第に明らかになって行くことでしょう。
SUBARU の新たな進化を
期待しながら見守って行きたいと思います。
したっけ。