本日 T 社の公式サイトにて
新型コンパクトカー「ヤリス」が
発表されました。
「ヤリス」は「ヴィッツ」の
世界戦略モデルとして日本以外では
すでに使われていた名前。
今回、国内モデルも「ヤリス」に
統一されることになりました。
2019 年 10 月 10 日には欧州で
ワールドプレミア、
続いて 10 月 15 日には日本の MEGAWEB で
報道陣向けに展示されていたそうです。
今回はサイトの情報や、
以下 Youtube 動画などをみた範囲内で
感想を述べてみます。
パワートレイン
1.5L エンジン+モーターのハイブリッド
1.5L 直列 3 気筒ガソリンエンジン
1.0L 直列 3 気筒ガソリンエンジン
の 3 種類。
1.5L エンジンと組み合わされる
ハイブリッドシステムは新開発ですが、
1.0Lエンジン は先代を改良しての
キャリーオーバーとなります。
駆動方式
1.5L ハイブリッドには FF と E-Four、
1.5L ガソリン車にも FF と 4WD が
設定されますが、
1.0L モデルは FF のみ。
外観
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/10/New-Yaris01_R.jpg)
ボディのフォルム自体は
現「ヴィッツ」より低く構えたイメージに。
TNGA による新しいプラットフォームでは
「低重心化」が一つの共通ポイントと
なっているようです。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/10/New-Yaris02_R.jpg)
顔、お尻の印象も含めて、
個人的には「可もなく不可もなく」。
ですが、ヴィッツよりは
洗練されていると思います。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/10/New-Yaris03_R.jpg)
内装
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/10/new-yaris04_R.jpg)
質感は格段に向上しているようです。
が、上記画像はトップグレードでしょうし、
冒頭の動画を見ると、
部分的にはプラスチッキーな感じが出ていて
やはりコストという
制約は大きな影を落としているようで。
また、ご多分に漏れず
「コネクティッド」と「ディスプレイオーディオ」は
標準装備となるようですので、
その分、車両本体価格は
上がることになるでしょう。
安全対策も充実
今回、運転支援システム
「Toyota Safety Sense」も
全グレードで標準装備となるようです
(1.0L モデルは機能限定版ですが)。
またT 社として初採用の
駐車支援システム(オプション?)も
搭載されるなど
安全・快適装備はかなり充実しますが、
その一方で、電動パーキングブレーキは
未採用(欧州モデルは採用)だったり、
ACC も 30km/h 以下では作動しなかったり、
国内向けはコスト削減?のために
もったいないことをしている印象です。
同じく間もなく登場予定の
次期ホンダ「フィット」では
電動パーキングブレーキは
搭載してくるようで、
この辺は抜かり無い印象。
コスト云々言うなら、
というならせめてオプションで
選べるようにしておいて欲しかったです。
ダイハツといい、この辺の
考え方がイマイチ理解できません。
モーターショーが楽しみ
画像、動画での印象はこんな感じ。
もちろん、これが全てとは言いません。
間もなく始まる東京モーターショーでの
展示がきまっているそうなので
会場にて目の当たりにしてみて
また印象が変わるかも知れません。
なお、国内での販売開始は
2020 年 2 月を予定。
街なかを走る回る姿を見るまでは
もう少し時間がかかるみたいです。
したっけ。