今年も CEATEC に行ってきました。
今回も個人的にテーマは「クルマ」で、
と思ったのですが、現地にて
気になるところを見て回ったところ、
もっと大きな「モビリティ」という
テーマに拡大することに。
コンファレンス
まずは初参加のコンファレンスへ。
タイトルは、
「CEATEC 2019/東京モーターショー2019リレーカンファレンス
Mobility Summit ~近未来の移動空間の姿を浮き彫りに!~」
内容は各パネラーのプレゼンとして以下 5 つ。
- 幕張新都心におけるドローン宅配や自動運転モビリティの取り組み
- 最新のMaaSの取り組み
- スマートモビリティの運行管理サービス
- ドローンを基盤とした全く新しいコンセプトのエアモビリティ
- Web 3.0 時代のモビリティ
ざっくりまとめるとこんな感じですが、
1 時間 30 分に渡るかなり濃ゆいもので、
「モビリティ」に関する認識を
新たにブラッシュアップでき、大変
有意義な時間でした。
気になったプロダクト
その後は会場めぐり。
目に止まったブースをいくつか。
Alterlock
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/10/IMAG1593_R.jpg)
自転車クラスタでは有名になりつつある
盗難防止のプロダクト。
上の画像では分かりにくいですが、
ボトルケージ取付部に
装着されたデバイスで、
振動を検知、警報がなり、
ペアリングしたスマホに通知します。
また GPS を内蔵しているため、
万一盗難された場合、追跡も可能です。
Snowcookie
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/10/IMAG1570_R.jpg)
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/10/IMAG1569_R.jpg)
「AIスマートスキーシステム」という名前の
このシステムは 3 つのセンサーを左右スキーと、
胸元のに装着、モーションセンサーによって
カービング、ボディポジションなどを
AI が分析し、上達に役立てるというもの。
スキーヤーのワタクシ、とても興味のある
ガジェットではあるのですが、
対応するスマホが iPhone のみ
(私は Android 使いです……)。
「空飛ぶゴンドラ」
エアロネクスト社が開発中の
乗用ドローン。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/10/IMAG1589_R.jpg)
これまでの乗用ドローンと違うのは、
重心制御技術により
人が乗るキャビン部分が水平を
保ったまま飛行するという点。
構造的には観覧車をイメージすると
分かりやすいと思います。
自動運転車……
他にもいくつかあったのですが、
紙面?の都合で省略して……
実はホントの個人的目玉はこれ。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/10/IMAG1585_R.jpg)
冒頭のコンファレンス中の
「スマートモビリティの運行管理サービス」とは、
SB ドライブが開発する自動運転車の運行管理
プラットフォームのこと。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/10/IMAG1588_R.jpg)
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/10/IMAG1586_R.jpg)
会期中、幕張メッセ周辺を
このシステムによって自動運転車が走り、
これに体験乗車ができる
というのが見どころでもありました。
ただ、各時間帯で乗れるのは 8 名。
私は 14 時 45 分からの回の
抽選に参加しましたが、
応募者は 201 名。
すごい競争率で、残念ながら抽選漏れ。
ということで、
ちょっと離れたところから
動画撮影したのみでした。。。
新たな時代へ
かくして、新たなプロダクト等々に触れ、
気持ち的にも良い刺激を得ることができました。
このワクワク感、来週に迫った
東京モーターショーでも味わうことが
できるでしょうか。
したっけ。