今年も CEATEC に行ってきました。

今回も個人的にテーマは「クルマ」で、
と思ったのですが、現地にて
気になるところを見て回ったところ、
もっと大きな「モビリティ」という
テーマに拡大することに。

コンファレンス

まずは初参加のコンファレンスへ。

タイトルは、

「CEATEC 2019/東京モーターショー2019リレーカンファレンス
 Mobility Summit ~近未来の移動空間の姿を浮き彫りに!~」

内容は各パネラーのプレゼンとして以下 5 つ。

  • 幕張新都心におけるドローン宅配や自動運転モビリティの取り組み
  • 最新のMaaSの取り組み
  • スマートモビリティの運行管理サービス
  • ドローンを基盤とした全く新しいコンセプトのエアモビリティ
  • Web 3.0 時代のモビリティ

ざっくりまとめるとこんな感じですが、
1 時間 30 分に渡るかなり濃ゆいもので、
「モビリティ」に関する認識を
新たにブラッシュアップでき、大変
有意義な時間でした。

気になったプロダクト

その後は会場めぐり。

目に止まったブースをいくつか。

Alterlock

自転車クラスタでは有名になりつつある
盗難防止のプロダクト。

上の画像では分かりにくいですが、
ボトルケージ取付部に
装着されたデバイスで、
振動を検知、警報がなり、
ペアリングしたスマホに通知します。

また GPS を内蔵しているため、
万一盗難された場合、追跡も可能です。

Snowcookie

「AIスマートスキーシステム」という名前の
このシステムは 3 つのセンサーを左右スキーと、
胸元のに装着、モーションセンサーによって
カービング、ボディポジションなどを
AI が分析し、上達に役立てるというもの。

スキーヤーのワタクシ、とても興味のある
ガジェットではあるのですが、
対応するスマホが iPhone のみ
(私は Android 使いです……)。

「空飛ぶゴンドラ」

エアロネクスト社が開発中の
乗用ドローン。

これまでの乗用ドローンと違うのは、
重心制御技術により
人が乗るキャビン部分が水平を
保ったまま飛行するという点。

構造的には観覧車をイメージすると
分かりやすいと思います。

自動運転車……

他にもいくつかあったのですが、
紙面?の都合で省略して……

実はホントの個人的目玉はこれ。

冒頭のコンファレンス中の
「スマートモビリティの運行管理サービス」とは、
SB ドライブが開発する自動運転車の運行管理
プラットフォームのこと。

会期中、幕張メッセ周辺を
このシステムによって自動運転車が走り、
これに体験乗車ができる
というのが見どころでもありました。

ただ、各時間帯で乗れるのは 8 名。
私は 14 時 45 分からの回の
抽選に参加しましたが、
応募者は 201 名。
すごい競争率で、残念ながら抽選漏れ。

ということで、
ちょっと離れたところから
動画撮影したのみでした。。。

新たな時代へ

かくして、新たなプロダクト等々に触れ、
気持ち的にも良い刺激を得ることができました。

このワクワク感、来週に迫った
東京モーターショーでも味わうことが
できるでしょうか。

したっけ。