少し古い話題ですが。

2019 年 1 月から東京都内のT 社直系の会社で
カーシェアサービス「トヨタシェア」を開始しています。

実証実験中

現在はまだ実験という名目で、
期間中の入会金、月額会費は無料で
単純にカーシェア利用中の
料金のみがかかるシステムと
なっています。

料金体系

これがちょっと特殊でして、
これまでの車両クラスによる区分に
加え、料金プランによる
区分も設けられています。

料金プラン

公式サイトを見る限り
詳細がよくわからないんですが、
車両の装備?によって
Casual、BASIC、PLUS の
3 区分に分かれているようです。

乗り捨てOK!

そしてもう一つ、
「往復」と「ワンウェイ」という
料金区分も存在します。

この「ワンウェイ」とは
すなわち「乗り捨て」のこと。

乗り捨てできるのは一部ステーションに
限られるようですが、往復利用が
ほとんどのカーシェアですから、
これはなかなか画期的ですね。

ステーション

1 月当初は中野区のみの
展開だったようですが、
現在では、以下の区、市に
拡大されて、今後も増えていく予定
とのこと(2019年4月16日現在)。

中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、荒川区、板橋区、足立区、江戸川区、八王子市、武蔵野市

我が住まいに近い、
足立区、江戸川区などにもステーションが
置かれるようになりましたので、

「ならばいっちょ使ってみようか!」

と思いましたところ、
意外な壁が立ちはだかりました。

Android 未対応……

この「T 社シェア」、
利用するためにはスマホアプリが
必要なんですが、
現時点では「iPhone」のみの
対応なんですね。

我がスマホは Android なので
このサービスを使うことはできません。。

お試しレポは……

ということで、
私が「T 社シェア」の
レポートをお送りできるのは
もう少し先の話になりそうです。

都内=T 社直系の強み

この「トヨタシェア」、
運営しているのは「トヨタモビリティサービス」
というT 社直系の会社で、
レンタカーやリースが主な業務です。

また、都内ではディーラーも直系会社が
多数を占めていたため、4 つのディーラーを
1 つに統合したりという新たな施策を
バンバン打ち出しています。

これは、「所有」から「利活用」へと
変わりつつ有るクルマのあり方に
対応すべく変化しているということです。

ぶっちゃけますと、
「今後クルマは売れなくなるから
どうするの?」
という危機感の現れでもあります。

この流れが全国へという感じで
遅かれ早かれやってくるのでしょうね。

したっけ。