話題は数日さかのぼりまして
湯沢町でスキーを楽しんだ日の
アクセスで気になった事について書いてみます。
渋滞のメッカ?
当日は土曜日。
自宅(埼玉県三郷市)を 5 時過ぎ出発、
関越道下り線は鶴ヶ島付近ですでに渋滞が
発生していましたので、外環道から
東北道、北関東道を経由して
極力これを迂回するルートをとりました。
その間、昨年できた太田強戸(ごうど)
パーキング で休憩したりして。
結局は高崎ジャンクションでの
合流で渋滞に巻き込まれることに。
その後、駒寄パーキング付近までノロノロ。。
いつの間にか片側三車線の区間が
前橋インターまで延伸されたようですが
駒寄までゆるゆると続く上り坂である事も
相まって、ここの渋滞の根本的な解決には
いたっていないようです。
これがワタクシが関越沿線の
ゲレンデに積極的に足を運ばなくなった
大きな理由となっています。
未熟者が多い?
それと、
関越道は特に週末には
絶対的な交通量が多くなるのに伴って、
「運転が下手 or 無知な」ドライバーが
増えるという印象が拭えないのも
避けがちになってしまう理由です。
例えば、前橋インターでは
片側 3 車線から 2 車線に減少しますが、
この合流のかなり手前から
第一(左)車線から第二(中央)車線に
入ろうとするクルマの多いことに
気が付きます。
結果、第二車線を走るクルマは
こういうクルマが割り込んでくる度に
減速することになり、
これが後続車に拡大的に波及して
渋滞が伸びる原因になります。
これをやっちゃうドライバーさんは
渋滞が伸びる一要因になるという
認識は持ち合わせていないようで。
ここでの最適解は、
「車線が減るギリギリまで
第一車線を走り、車線が減る地点で
一台ずつ交互に合流する」
のが渋滞を極力増やさない理想的な走り方です。
基本は走行車線走行
さらにもう一つ。
大したスピードでもないのに
延々と追越車線を走り続ける
クルマも多く感じるところです。
これはマナー云々以前の問題で
追い越し車線を延々と走ることは
「通行帯違反」となります。
取締の対象となれば、違反点数 1 点、
反則金 6,000 円(普通車)が
科されることになります。
多くのクルマが不必要に
追い越し車線に出てくると
これも前述と同じ理由で
渋滞発生 or 伸長の大きな要因となります。
ですので賢明なドライバーの
皆さんは、
「追い越し車線は一時的、基本は走行車線」
を守って走ってくださいね。
渋滞にハマってしまったら
渋滞にハマるというのは
致し方無い部分もあります。
そんな時にワタシは以下のような
心がけで走ることにしています。
- 基本的に走行車線を走行し
- 極力アダプティブクルーズコントロールを使う
こうすることによって、
ワタシ自身の印象ではありますが、
左右に車線を移動することなく、
アクセル、ブレーキ操作をクルマ任せに
することで精神的に余裕を
生み出すことになり、
結果としてイライラを低減させる効果があります。
道路を走る皆さんがこの
運転を心がければ、渋滞を
未然に防ぐ、あるいは
その影響を軽減することにも繋がります。
「自分さえ早く行ければ」
という思いを少し抑えて
みなさんが少しでも快適に
走れるようにという「譲り合いの精神」で
ハンドルを握ってみてください。
きっと違った景色が見えてくるはずです。
したっけ。