いよいよ本日より

販売を開始した新型フォレスター。

早速試乗してまいりました。

 

実は週明けの時点でナンバーが

付いていたそうですが、

私の業務上の都合で

本日まで持ち越しとなっておりました。

いざ試乗!

試乗車は前回ご紹介した「X-BREAK」です。

新型フォレスター「X-BREAK」実車チェック

 

まず運転席にて、

ドライブポジションの調整。

試乗車はオプションの

パワーシート(メモリー機能付き)が

装着されていますので、

微調整が容易です。

 

運転席からの視界

スバル車のゼロ次安全ともいえる、

視界の良さはフォレスターにも

しっかり受け継がれています。

 

スバル車はどの車にも

不安なく乗れてしまうのは

こういうところが大きいと

思います(OEM 車は除く)。

 

走り出し

まず、ディーラーを出て

アクセルを軽くあおると、

ぐぐっと加速します。

 

CVT 等のしつけなども

あるのでしょうが、

出足はかなり鋭い印象です。

 

今回、直噴化された

FB25 エンジンが搭載されていますが、

その違いはここで感じられます。

 

見た目には大柄なボディですが、

乗ってしまうとそれを感じさせない

ほど軽やかな走り出しです。

 

2.0L エンジンの XV と

比べてみると、明らかに

パワーに余裕が感じられます。

あちらよりかなり

重いはずなんですけどね。

 

SI ドライブは「S」と「I」の

2 モードですが、街なか試乗では

その違いはあまり感じ取ることが

できませんでした。

 

というか、今回の試乗では

「S」モードの必要性は

まったく感じません。

 

このモデルでは「S#」モードは廃止と

なっていますが、問題はなさそうです。

 

乗り味

新プラットフォームの恩恵は

受けているようで、

ボディのしっかり感や

走り出しの滑らかさは

このクルマでもしっかり

感じ取ることができます。

ツーリングアシスト

お次はこれを試しちゃいます。

 

レヴォーグに続いて採用された

「ツーリングアシスト」では

低速域でも車線維持のための

ステアリング制御を行ってくれます。

 

以前レヴォーグで、

首都高速の振る舞いは

チェック済みですので、

一般道での使い勝手を

見てみます。

参考:最新版アイサイト・ツーリングアシストを首都高速で体験!

 

まず片側 2 車線の道路で機能を ON。

車線、前車の認識は

相変わらず早いですね。

その分ロストすることも

何度かありましたが。

車線維持機能については

自分の意志に反して

ステアリング制御が

入ることもありますが、

あくまでやんわりと

補助的な制御になっていますので

しっかりとステアリングを

握っていれば違和感はありません。

 

もちろん、動作中に車線を

逸脱してしまうような

ことはありませんでした。

 

次に片側一車線で少し流れの

悪い道路でも試しましたが、

ここでも不安を感じる

場面には出会いませんでした。

 

※一般道での使用は非推奨です。

 

結論

旧レガシィユーザーの私視点では、

このクルマも選択肢として十分に

アリという結論です。

 

基本的にはインプレッサ

ベースなんですけど、

このクルマならではの

演出がしっかりなされており、

なにより走り味が段違いに

良く感じます。

 

価格なりの違いは

しっかり感じ取ることができました。

 

最後にちょっとした動画を。

新型フォレスターのウィンカー音を

収録してみました。

 

アウトバック比較試乗

おまけ。

新旧 2.5L エンジン比較ということで、

アウトバック(D型)にもちょっと

試乗させてもらいました。

こちらは出足控えめ。

私はこちらの方がしっくり来ます。

 

旧世代プラットフォームという

ことで、かすかな振動や

それに伴うフロントからの音が

少し気にはなります。

 

ですが、

なによりこのスタイリングに

惚れ込んだワタクシにとっては

目をつぶっていられるレベルです。

 

ということで、

今の所の購入候補としては

やはりアウトバックが筆頭

ということで変化なしです。

 

したっけ。