私は根っからのスバリスト。
ですが、相方様はT 社の
某ワゴンに乗っています。
スモールミニバンシエンタ
現在スバリストにすべく洗脳中ですが、
彼女がいま次の購入候補として考えているクルマが、
T 社 シエンタです。
このクルマは最大 7 人乗りですので、
輪行用としての活用もできるのでは?
室内チェック
ということで、試乗車をカローラ店に
みつけたので、車内を
見せてもらうことに。
画像は 3 列目シートを格納した状態。
シートは 2 列目シート下部に
潜り込むように収まっています。
営業の方にメジャーを
用意していただき、実寸を
測ってみることにします。
室内高
こちらは 108.5cm あるので十分な高さ。
まったく問題無いと思います。
サドルを外さず積み込みできる
というのが個人的重点ポイントです。
荷室長
お次は気になる奥行き。
実測値は 140cm 強
(公式 Web サイトでは 143cm)。
縦に 2 台積み、となると、
やはり前輪は外さないと
いけないかもしれませんね。
ですが、斜め寸法を測ると、
170cm ありますので、
1 台積みなら前輪を
つけたままでも
載せられるかもしれません。
運転環境は
ということで、
荷室だけを見ますと
輪行グルマとしてはなかなか
使えるじゃん。という印象。
ですが、
この状態で運転席に座ると…
運転席の前後調整に影響が
出まして、足の長い?ワタシに
とってはちょっと
窮屈な着座位置になってしまいます。
運転には支障はないの
かもしれませんが、
長距離を走ろうとなると
ちょっと厳しいかも。
また、
安全対策については
慎重派といいますか、
常に後手に回ってしまう
T 社らしく、このクルマに
装着される自動ブレーキは
廉価版の「Toyota Safety Sense C」。
前車追従のクルーズコントロールも
つきません。
営業の方に話を伺いましたが、
このモデルに上級版
「Toyota Safety Sense P」が
装着される予定はないんだそうな。
この辺はもうちょっと
積極的になって欲しいぞ。
…と個人的な要望を入れてみましたが、
こんなクルマ(失礼?)でも
納期は 3 ヶ月かかるそうです。
コスパを考えると
かなり優れたクルマですので、
それも納得できるところではあります。
ハイブリッドもあります
ところで、
このクルマにはT 社お家芸の
ハイブリッドモデルがありますが、
これは 2WD のみのラインナップ。
雪山アクセスを考えると
ハイブリッドも 4 WDが
欲しいところですが、
足回りはまるっきりアクアの
それなので設定なし。
ということで、4WD を
選べるのはガソリン車のみ
となっているのも残念なところです。
総合的評価
さらにアイドリングストップが
つかないなど、
ここでもあまりお金をかけてないなぁ
という印象を受けてしまいます。
ということで、
いろいろなところで
「詰めが甘い」
と感じてしまうシエンタなので
ありますが、その価格を考えれば
これは納得せざるを得ないんでしょうね。
という複雑な心境になった
本日のレポートでした。
したっけ。
“T 社シエンタを輪行用グルマとして評価してみる” への1件のフィードバック