2016年 7 月 27 日に新しいメルセデス・ベンツ
E クラスの国内発売が発表となりました。。
これまでの先進的だった自動運転的システムに
さらに磨きをかけてきているようです。
今回初搭載となる「ドライブパイロット」という
技術は前車追従を車線だけではなく、
前車、道路周辺の構造物などを見て車線維持を
行うことができるようなったとのこと。
前車追従中に停止した場合、
30 秒以内であれば再発進も操作なし。
さらに特筆は「アクティブチェンジングアシスト」。
ウインカーレバーを 2 秒操作するだけで、
右車線へのレーンチェンジ、追い越し、
元の車線への復帰までを自動で
行ってくれるというもの。
高速道路ではほぼ自動運転と
言って良いというところまで来てしまいました。
一定時間ステリング操作がないと警告が
なるのは変わらないようですが、
運転中の負担がかなり軽減されることは
間違いないようです。
嬉しく思う反面、国産勢からみると遠いところに
行ってしまった感がありますね。
で、かたや我らがスバル。
この発表の前日に秋に発表予定の
New インプレッサのプロトタイプが国内公開。
柱となるのは歩行者保護エアバッグと
アイサイトが全車に標準装備になるというところ。
前車は比較的大きな話題ではありますが、
ワタクシ的にはベンツの先進機能に押され気味
という印象が拭えません。
今回発表されたインプレッサに搭載される
アイサイトは Ver.3 のまま。
若干の機能向上はあるでしょうが、
メルセデスのシステムには大きく水を開けられる
ことには間違いありません。
もっとも、この E クラスの価格帯は
600 万円台の後半と言いますから、
かなり格上と言ってしまえばそれまでですが
是非とも我らがスバルも負けないシステムを
実現して欲しいところであります。
ところで、このインプレッサ、
内装紹介を見ているといよいよ
電動パーキングブレーキが採用されるようです。
となると、アイサイトの停止保持機能が
拡大採用されることは間違いないでしょうね。
内外装の質感も上がっているようですし、
ボディもさらに大きくなるようで、
こうなってくるとレガシィ系との差別化が
曖昧になる可能性もありますね。
このインプベースで次期レヴォーグとかが
作られることになるとちょっとそっちに
興味湧いてきてしまうかなぁと思う
今日このごろであります。
したっけ。