昨日(2022 年 7 月 22 日)の話題です。

日産グローバル本社ギャラリー
ついに「アリア」に試乗することができました。

事前予約開始

前回(2022 年 5 月)訪れたときは
試乗(テストドライブ)は現地での
先着順での受付なっており、
残念ながら乗れませんでしたが、
6 月 Web サイトから事前予約が
開始、いつでも予約ができるように。

「X-TRAIL」発表後最短の
お休みということでこの日を
指定して予約しました。

ご対面

11:45 ~の試乗を予約、
10 分前までにカウンターに行き、
受付を完了、そして、

試乗車のグレードは B6。
ボディカラーは「暁-アカツキ-:サンライズカッパー」。

イメージカラーですが、
もしワタシが乗るなら別の色にしますね。

違和感その 1

事前説明を終え、
ワクワクしながら乗り込みます。

シート調整をしてみて
早速違和感が。

電動シートを理想的な位置に合わせ、
ステアリング位置を(これまた電動)で
調整しようとすると良い位置に来てくれません。

もっと下に降りてきてほしいのですが、
上下幅の調整範囲が少々狭いようです。

結局、その分シートを上げることで対応。

違和感その 2

シート、ステアリング調整後
メーターを見ますと、
ステアリングでメーターの一部表示が
隠れてしまいます。

先進的デザインでワクワクは
しますが、使い勝手は正直イマイチ。

この辺は新型 X-TRAIL の方が
よく考えられているようです。

なめらか!

では、気を取り直してスタート。

まずドライブモードは「STANDARD」で。
意外に、と言いますか、
至極ジェントルに発進します。

アクセル操作に
心地よくなめらかに反応します。

この辺は内燃機関のクルマから
乗り換えても違和感ないように
したんだそうです。

最近 T 社のハイブリッド系が
初速からグイッと出るセッティングに
なっているのに比べ、かなり好印象。

「SPORT」にするとモーター応答性は
高まり、キビキビ走りますが、
一方で回生ブレーキも強めに効くようになり、
アクセル操作に慎重さが求められます。

なので通常は、「STANDARD」か
「ECO」で乗るのが良い気がします。

静か!

係の方との同乗のため、
感染対策でサンルーフを
開けての試乗ですが、
静粛性の素地は十分に感じます。

半地下の首都高を走っても
外界からの音はかなりの
レベルで削減されています。

BEV では最大の騒音源となる
エンジンがないため、
高レベルの音の処理を追求されることに
なりますが、うまくやっているなぁと
いう印象でした。

上手い!

今回も高速道路での試乗で、
運転支援システム「プロパイロット 2.0」を
試します。

こちらは前回のスカイラインに比べ
衛生の精度がより高まったそうで
より緻密な制御が可能になったとのこと。

高速域でのハンズオフは快適ですが、
少々手持ち無沙汰。

この辺は早くレベル 3 (アイズオフ)を
実現して欲しいところですね。

追い越し、分岐支援は今回
改めて体験しましたが、これは
とてもありがたいですね。

大いに信頼のおける「プロパイロット」
ですが、一方で、少々気になったのが
直進時の安定性。

微々たる範囲ですが絶えず
レーン内を左右に動いており、
この辺はSUBARUのアイサイトの方が
上手いかなと思ったのも事実。

導入までには……

BEV 一日の長とあって
とても良いクルマに仕上がっています。
また内外の造作も先進性を感じます。

大変良くできたクルマだと思いました。

残念ながらワタシの環境では
現段階で所有を考えるまでには
至りませんが。。

したっけ。