久しぶりにスキーの話題。
昨日、今日の発表からお送りします。
白馬周辺の 11 ゲレンデが連携する HAKUBA VALLEY では、
今シーズンからチケット共有化を行うとの情報です。
エリア内で共通改札システムを導入し、共通 IC チケットで
これらのエリアを自由に滑れるようになるとのこと。
これに伴い、これら 11 エリアで滑走可能な
シーズン券も発売されるようです。
お値段は 130,000 円!!
1 日券の値段についての情報はまだなく、
恐らく 11 エリアが滑れる「共通券」と
一部エリアのみ滑れる「エリア券」が発売され、
それぞれ価格が設定されると想像できます。
この値付けが非常に興味深いところではありますが、
シーズンパスの値段から見ても、
それなりに高額となるのは明らかでありますね。
白馬エリアでは海外からのお客さんが増えているようで、
あきらかにそちらを見ている今回の施策ですね。
ワタクシ的にはマックアース社の 30 エリア以上滑れて 55,555 円!
というシーズン券や福島 5 エリア限定なら 29,800 円(いずれも早割価格)
という値段を知ってしまっておりますので正直「高い」という印象は拭えないです。
ゲレンデの質が、規模が…というところもあるかと思いますが、
明らかに経営方針が違いすぎるというところでしょう。
また、共通改札システム導入とのことですが、
果たしてここまでコストを掛ける必要があるのか、
というところも疑問であります。
お客さんの入り込み数などを数値化する上で、
かなり優位であるとは思いますが、
お客の立場から言わせてもらうと、わざわざ改札を通すよりは、
従前の紙のチケットを目視確認してもらう方が
すんなりリフト乗車できますし、煩わしさがなくて良いと思います。
と、後半物言いを多くつけさせていただきましたが、
残念ながら業界に風穴を、というほどの衝撃は
今回のニュースからは感じられないかな。
というのが実感であります。
したっけ。