2025 年 4 月 17 日未明、
ニューヨークモーターショー 2025 の
カンファレンスにて
SUBARU アウトバックの次期モデルが
発表されました。

今回はその内容をリアルタイムで見ていた
ワタクシが当時の SNS 投稿を振り返りつつ
色々語っていきたいと思います。

スタイリング

ひとことでいうと無骨。
「レガシィ」というブランドと
決別をはかったように
まったく路線の違うスタイルに。

特に同時発表となったウィルダネスは
潔いゴツさになりました。

個人的には悪くないと思います。
ただ、拡大されたという
そのボディサイズが気になるところ。

パワートレイン

用意されるパワートレインは
2.5L NA と 2.4L ターボ。
S:HEV はお預けとなっています。

S:HEV 用トランスアクスルの生産が
国内でまだ立ち上がったばかりですし、
増産体制が整うまでは
このままいくのではないかと。

※ トランスアクスルは将来的に
  米国内でも生産する計画です。

インパネも次世代に

新型のインパネも世代交代。
センターディスプレイが横長に。
ハード類はトヨタ車の流用と思われますが
表示系のソフトウェアは SUBARU オリジナルとのこと。

ただ、アイコン等を見るとトヨタ臭を感じてしまいます。。

エアコンの操作パネルは独立して
物理スイッチで用意されることに。
この辺、やはり評判悪かったんでしょうね。

先進の運転支援

紹介を見てむむ!と思ったのがこの機能。
高速走行時のハンズフリー機能が実装されます。
アイサイト X と同様に高精細地図搭載で
特定の道路のみなどの制限はありそうですが、
日本では渋滞時のみの機能なので
先を越されて残念な気分です。

X モードの操作性

細かいところですが、

X モードの切り替えスイッチがステアリングに
配置されることに。
使用頻度が低いと思われる
この機能ですが、豪雪となった
今冬、結構お世話になったワタシには
この改良は羨ましいと思いました。

米国が優先。。。

今回の発表をワクワクしながら
見ていたのも事実ですが、
その反面、このアウトバックは
国内で販売されないこと、
先進技術の搭載が米国仕様から
ということに悲しさを覚えました。

売上比率からあちら最優先になって
しまうのは商売を行う上で
致し方ないと思う部分がありつつも
SUBARU ってどのこ会社?
と思ってしまうのも正直なところですね。

国内販売の可能性について考えてみると、
ネックになるのはボディサイズ。
詳細は明らかになっていませんが
聞くところによるとアセントに近い
サイズになるようです。

そうなると国内ディーラーでの
整備ができなくなるので
(整備用リフトが未対応のため)
正規ルートでの販売は無理そうです……

したっけ。