千葉県道の駅スタンプラリーの
2 日目にかねてから
訪問したいと思っていたスポットへ。

ポッポの丘

いすみ市にある鉄道車両保存施設。
大手鉄道会社が手掛けるそれとは
違い、ほぼほぼ屋外展示で
なんとものどかな雰囲気。

駐車料金(入場料)

クルマでの入場時は入口事務所
(千葉都市モノレール 1000 形)
にいる受付の方に駐車料金
1,000 円を支払います。

この金額には乗車人員分の
入場料も含まれます。
すなわち、クルマに多く
乗っていくほどお得になる
という計算です。

なお、バイクの場合は
駐車料金は 500 円で、
タクシー、徒歩などで
訪れた場合の入場料は 500 円。

展示車両

展示車両については公式サイトが
詳しいですが、今回は
ワタシがビビッときた
車両をいくつかご紹介。

サシ 581-31

昼は座席、夜は寝台列車として
運転されていた交直両用特急形電車
581/583 系の食堂車。

幼少時代、特急みちのくで
食堂車を利用した淡い記憶があるのですが
それはもしかしたらこの車両だったかも、
と思うと感慨深いものがあります。

青森県八戸市で保存されていましたが
保存場所が区画整理されることにより
その際に解体されることとなって
いましたが、クラウドファンディングに
より当地に輸送・保存されることに
なりました。

車体は老朽化がかなり
進んでいる状態。
車内も見ることができません。

外環修復、車内公開されることが
あればまた訪ねようと思っています。

国鉄 10t 入換動車・ヨ 8818 緩急車

駅構内での貨車の入換に使用していた車両と
貨物列車の最後部に連結されていた車掌車の組み合わせ。

緩急車は貨物列車の車掌乗務が
廃止された後は鉄道車両輸送、
特大貨物列車運転時の
係員添乗用としてわずかな数が
いまも残っているとのことです。

この 2 両は動態保存されており
不定期に実施される体験乗車にて
我々一般人が現役時代には体験できなかった
乗り心地を味わうことができます。

オロネ 24・オハネフ 24

ブルートレインとして
一大勢力を誇った 24 系の
開放型 A 寝台(オロネ 24)、
三段式 B 寝台(オハネフ 24)の 2 両が
ディーゼル機関車 DE10 と
連結した状態で保存されており、
車内も見学可能。


国鉄 10t 入換動車・ヨ 8818 緩急車の
体験乗車とオロネ 24・オハネフ 24 の
車内の様子を動画にしました。

大山ケーブルカー たんざわ号

最後に変わり種。
神奈川県にある大山登山用の
ケーブルカー車両。

その地形を活かして展示されていますが
その場所の傾斜は 11°。
車体傾斜角 22 °には少々足りないようです。

足回りが現行車両に転用されたため
車体のみの展示になっています。

他にも魅力たっぷり

車両紹介はごくごくわずか。
他にも魅力的な車両、アトラクションがあります。
今回はじっくり見ることができませんでしたが、
また時間を作ってゆっくり訪ねてみたいと思います。

次は名物 TKG も食べようかと。

したっけ。