2022 年 12 月 9 日の話題。

SUBARU から大いに気になる商標が登録、
公開されましたのでネタにしておきます。

アセント!

J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)からお借りした商標がこちら。
「ASCENT(アセント)」は現在、米国で販売されている
3 列シート車の名称。

スピーディ公開

この出願、12 月 1 日になされていまして、
公開が 12 月 9 日というスピーディさ。

ちなみに、以前記事にした
レガシィ アウトバックの意匠登録は
2020 年 7 月に出願、登録は同年 11 月、
公開されたのは 2021 年 7 月。
発表されたのは同年 10 月でした。

こちらはボディデザイン等の意匠登録という
性格が違うものでしたから、こういう
タイミングになったのかも。

意匠登録も!

と書いたところで、
「もしや意匠登録も?」
と思って検索してみましたら……

見つけちゃいました!
ひと目見た時はフォレスター?
と勘違いしそうですが、よくよくみますと、
ボディの厚みと長さ、フロントマスクの違い等で
アセントと判別できます。

念のためもう一枚。


後方画像ですが、左右のランプ類を結ぶ
ガーニッシュの存在が確認できます。
これは既存 SUV にはない要素。
これは間違いないですね!

ちなみにこのデザイン、
米国で言うところの 2023 モデル
(国内的には後期仕様)っぽいですね。
ちょっと癖が強くなってます。

この意匠の出願は 2022 年 4 月 27 日。
登録日は 9 月 26 日で意匠広報の発行日(公開日)が
10 月 4 日となっています。

ここからは希望的予想ですが、
前回のレガシイアウトバックの例に
照らせば、発表は年明け 2023 年 1 月、
ということに。

これが実現すれば、国内に SUBARU の
3 列シート車が復活することになります。

※ さすがにこのデザインで 2 列シートってことはないでしょうから。

勝手に妄想拡大します

さて、このアセントが日本導入されると
仮定するといくつか気になる点が。

生産工場は?

1 つ目はどこで製造されるか。

現在は米国で生産されていますが、
国内工場でこのクルマを流せるラインが
果たして存在するのでしょうか。

今回登録されたデザインは米国の
後期仕様と同じっぽいので、
あちらで右ハンドル仕様を生産、
それを輸入、という可能性も否定できません。

搭載エンジンは

これも気になりますが、
そのボディサイズや重量を考えると
米国仕様と同じ 2.4L 直噴ターボエンジンが
搭載されるでしょう。

1.8L ターボ、2.5L 直噴では物足りなさを
感じるはずです。

あるいはパワーアップした
次世代 e-BOXER を搭載!?
なんてことになったりして。

これも日本の燃費問題を考えれば
ないとも言い切れません。

動向を見守ります

後半部分は全く根拠のないワタシの
見解を書いてみました。

今後も動向を見守りつつ、
新たな情報が入りましたが
随時当ブログでお伝えしてまいります。

色々と楽しみになってきましたね!

意匠登録を覗いてみましょう

最後に参考情報。

この登録情報は J-PlatPat のサイトにて
閲覧することができます。

登録番号「2022137529(商標登録)」、
「1726522(意匠登録)」で検索すると
その詳細を見ることができます。

したっけ。