昨日お送りしたこの記事の続きです。
いよいよ主役!
その前に、只見での出来事を。
只見でランチ
只見線代行バスの発車時刻(14:32)までは
2 時間以上あります。
まずは腹ごしらえです。
駅から徒歩数分の「まほろば」さんへ。
日曜のお昼時、しかも
周辺にお食事どころはなさそうで、
「30 ~ 40 分程度お待ちいだきます」
との事。
※ 帰宅後に調べてみるともう少し歩くと
もう一軒お店があったようです。
幸いにして時間はたっぷりありますので
待たせていただくことに。
順番が来たら携帯に連絡してくれる
との事なので周囲を散策してみます。
なかなか映える景色ですが、
気温は約 30 ℃。結構暑いです。
ご自慢の生そばではなく……
「まほろば」さんの自慢は、
「奥会津産のそば粉を使用している生そば」
だそうですが、
おそらく何を食べても美味しそうな
雰囲気だったので、本能の赴くままに
「生姜焼定食(1,300 円)」を。
予想通り美味しかったです。
只見線応援団の特典として
ドリンクサービスも抜かりなく。
只見インフォーメーションセンター
食後もまだまだ時間があったのですが、
先程の散策で程よく汗をかいたので、
こちらで休憩。
このインフォメーションセンターは、
これまで駅の一角にあったのですが、
駅の外に移転、軽食コーナーもできました。
こちらで本日 2 杯目のアイスコーヒー(300 円)。
エアコンが効いていて快適です。
ここで代行バス出発まで過ごします。
只見線代行バス
さて、お待ちかね。
いよいよ代行バスに乗車です。
発車の少し前にはジャンボタクシーが
先に一台やってきました。
これが代行バス?とおもいきや、
聞くところによるとこのクルマは
会津川口駅へ直行するようです。
小出からくる列車を受けての発車で、
それなりの乗車が見込めるため
今日は 2 台体制になっているそうな。
間もなく運転終了ということで、
ワタシと同じことを考える人は多いようで。
ここまでは同じようなクルマで
来たので、バスの方に乗車します
(後でちょっと後悔することに)。
各駅?に停車するも
満員となった 2 台は定刻に発車。
こちらは各駅(に対応するバス停)に
加えて沿線客の利便性を高めるため
独自に設定されたバス停にも止まりつつ走ります。
会津大塩駅では近くの体育館の脇まで入り
ここで時間調整したり。
そんな感じでゆったりと走り、
結局、私達以外の乗降はなく会津川口へ。
定刻(15:22)の到着でした。
只見線
再び列車旅。
会津若松行の発車時刻は 15:29。
列車の撮影などをしていたら
あっという間に時間が過ぎて。。。
車両は前からキハ E120 系と、
小牛田から応援にやってきたキハ 110 系。
ここで先程の後悔の理由。
直行の代行バスに乗っていれば
この列車で良い席に座れたはず。
今回座ったのはキハ110系の
ロングシート部でした。
この先の長丁場でトイレが近かったので
まぁヨシとしましょう。。
車内販売
この列車には只見町の
合同会社メーデルリーフの方が
「只見線定期列車おもてなし事業」の
一環として乗車(会津川口~会津柳津間)、
車内販売(兼観光ガイド)があり、
沿線地域の特産品、只見線グッズなどを
購入することができます。
※ おもてなし事業は基本的に土日祝日のみ。
今回は南郷トマトのジュース(280 円)を。
車内販売は土休日など
柳津~川口の一往復で実施するそうです。
下り列車だと柳津の「粟饅頭」が
買えたんだろうな、などと思いを巡らしつつ。
見どころでは減速運転
JR 側のおもてなしとして、
絶景ポイントでは減速運転してくれます
(車内放送でテープによる見どころ案内も)。
この動画は第一只見川橋梁です。
進行方向右側の窓から撮影しています。
画像も一枚載せておきますが、
ぜひとも生で見ていただきたいところ。
「絶景路線」の愛称は伊達ではありません。
只見線復活に異を唱える人も多かったと聞きますが、
ここはやはり鉄路あっての絶景かと。
どんどん魅力あるものに育てて頂きたいと思います。
ワタシも「応援団員」として積極的に支えていきます。
また来るよ!
かくして、大変魅力的な只見線列車の
旅は終了しました。
次は再開通後にまた来ます!
そしてこのシリーズ、その後の帰宅までの
「消化試合」についても別記事にしてお送りします。
したっけ。