最近マイブームになっております
JR 只見線について。

間もなく全線復旧に向けての
カウントダウンが始まった今、
間もなく役目を終える代行バスに
乗ってみよう!

ということで行ってまいりました。

東武からエントリー

本来なら只見線全線完乗車と行きたい
ところですが、できるだけ只見にお金を落としたい
ということで少々マニアックなルートをとりました。

リバティ

自宅を 7:00 前に出発。

最寄り駅から JR 武蔵野線で南越谷へ(168 円)。

新越谷駅の券売機で会津田島まで
通しのきっぷを購入(3,110 円)。

東武スカイツリーラインで
春日部に移動し、

8:04 発特急「リバティきぬ 105 号」に乗車。
この時間は会津田島行きではなく
鬼怒川温泉止まり(9:35 着)。

※ 特急券は東武チケットレスサービス
  事前購入済み(1,250 円)。

今どきの車両らしく各座席に電源が
あるのは良いのですが、その位置が悪く、

AC アダプタの形状によっては足に支障します

また、座席の構造がよくないようで、
回転方向に小刻みに揺れるのが気になりました。

AIZU マウントエクスプレス

鬼怒川温泉からは乗り継ぎ時間 2 分で、
慌ただしく「AIZU マウントエクスプレス 1 号」に乗車。

この列車、会津鉄道の気動車を使う列車で、
鬼怒川温泉と会津若松(一部土休日は喜多方)を
結びます。

東武、野岩、会津、JR の4 社線を
通しで走るなかなかの珍列車。

東武、野岩線内も会津鉄道の運転士が乗務します。
これは、東武、野岩鉄道に気動車を
運転できる免許を持つ人がいないため。

反面、会津鉄道に乗り入れる
電車の「リバティ」では野岩鉄道の
運転士が会津田島まで通しで乗務します。

「AIZU マウントエクスレス」はかつて
東武日光始発列車もあり、
1 日 4 往復走っていた時期もありましたが、
現在は 1 往復のみ。

種別は「快速」ですが、
今回乗車した下りの 1 号が
通過するのは男鹿高原のみ
(上り 2 号は加えて 中荒井、会津荒海、
会津山村道場、七ヶ岳登山口も通過)。

車両は AT-700 型, AT-650 型の
2 両編成。

AT-700 型は AIZU マウントエクスプレス用として
製造されており車内の作りも豪華仕様。
座席も特急仕様でリクライニングできます。
これが特別料金不要で乗れるのは嬉しいですね
(座席の造りはリバティより良いかも…)。

対する AT-650 型は少々簡素な作り。
座席もリクライニングしません。

同仕様である AT-750 型とペアを
組むのが本来の姿ですが、
運用の都合でこうなったのでしょう。

以下、スキーヤー的おまけ画像

みよりファミリースキー場跡地

中三依温泉駅脇にあった元スキー場。
現在はキャンプ場になっているようです。

定期路線ワゴン?

会津田島には 10:42 着。
ここからは定期路線ワゴン
「自然首都・只見」号に乗車。

出発、到着が慌ただしくてちゃんと
撮影できなかったのですが、
要はハイエースを使ったジャンボタクシー。

これが 1 日 2 往復、会津田島駅と
只見駅を結んでいます。

会津田島~只見間の料金は 1,500 円。
旧南郷村内と只見町内には細かに
停留所が設定されていて、
旧南郷村内のみ利用(300 円)、
只見町内のみ利用(200 円)も可能。

※ 旧南郷村内から只見町内は 1,200 円。

乗客は全区間ワタシ一人でしたが、
座席配置が窮屈なので
あまりくつろぐことはできませんでした。

只見駅前には定刻の 12:22 に到着。

Part.2 につづく

さあ、只見に着いていよいよ本題!

……という前に、この先まだまだ
長くなりそうなので一区切りと
させていただきます。

次の記事はこちら

したっけ。