カーシェア試乗記タイムズカーで新型「スズキソリオ」｜スバスキ（スバル車好きスキーヤー）のよもやま話

本日はマイナンバーカードの
電子証明書の更新のため市役所へ。

その足で、近くのカーシェアステーションに
導入されている、

現行型スズキ「ソリオ」を借りてみました。

少数派

「ソリオ」はタイムズカーシェアで
かなりの台数が配備されていますが、
まだ旧型が多く、現行は少数派。

実際、我が家の近所もまだ旧型です。

グレード

試乗したグレードは、
おそらく G と思われます。

先代と比べてシートヒーターなどいくつか
装備が削られているようです。

室内

まずは室内チェック。

前席

運転席はこんな感じ。
ちゃんと座れます。

これ当たり前のように思われますが
某ライバル車のシートに比べると
雲泥の差であります……

メーター類

先代に続いてセンターメーター。

視認性は悪くありませんが
個人的には目の前にある方が好みです。

マルチインフォメーションディスプレイは
高精細化され、表示できる
情報の量が多くなりました。

後席

後席はご覧の通り。
この手の車なので空間は広々。

座ってチェックはしませんでしたが
シートも含めて居心地は悪くなさそうです。

荷室

片側を倒すとこんな感じ。
リヤシートは前後にスライドでき、
背もたれは 5:5 で分割可倒も
できますので便利に使えそうです。

上級グレードになると
リヤシート背もたれ上に
スライドレバーがつきさらに
利便性が高まります

スキー中積みチェック

ワタシ（身長 175cm）がドラポジをとり、
荷室後端から運転席シートバックまでの
長さは約 150cm ありました。

ワタシのスキー（165, 170 cm）を
まっすぐ積むなら運転席、
助手席の間を通す必要がありますね。

試乗

では乗ってみます。

乗り心地

先代と比べてボディがいくぶん
頑丈になった印象。

足回りが動くようになったためか
不用意にボディがゆすられることが
少なくなり、乗り心地良く感じられます。

ただ、交差点の右左折などで
ロールが大きめに出るのが気になるところ。
上級グレードになると
スタビライザーがつくので
そちらは改善されているかも。

ステアリングの操作感について
先代では中立付近で重さを感じましたが
程よい重さにチューニングされました。

力感は先代と変わらず

パワートレインは先代から
キャリーオーバーなので全体的な印象は
変わらりませんが、CVT の制御が
賢くなったようです。

停止、再スタート時の変速のもたつきが
解消されています。

アレより良い車

ソリオというとライバルとして
しばしば取り沙汰される
D 社の T や T 社の R
（あえて具体名は伏せておきます）
との比較を。

そもそもソリオのライバルとして
急ごしらえで作られたあちらの
比べるのも酷ですが、
完成度は「ソリオ」の方が高いです。

それでも T や R が売れてしまうのは
やはり販売力の差なのでしょうね。