鉄道の話題を。
7 月に入り今年も後半に突入しましたが、
ネタは少々さかのぼりまして、
志村けんさんの銅像ツアーの日(2021 年 6 月 29 日)
のお話です。
DORAEMON-GO
銅像を見ての帰り道、乗り換えで降りた
西武鉄道所沢駅にて、
たまたまこの車両に出会いました。
この車両「DORAEMON-GO」と言いまして、
ドラえもん 50 周年を記念する
ラッピングトレイン。
側面はドラえもんブルーに塗られ、
車内の袖仕切り、背もたれにはこんな演出も。
この車両は 1 編成しか存在せず。
出会えたのはラッキーでしたね。
残念ながら反対方向の列車なので
外から撮影したのみでしたが。。
キヤ E195 系
もう一つは
JR 武蔵野線新秋津駅で見かけたこの車両。
奇妙な見た目ですが、これは事業用で
主にレールを運搬するための車両。
※ 先に導入された JR 東海の キヤ 97 系と
ほぼ同じ仕様です。
従来のレール運搬は長物車と呼ばれる
貨車に積んで機関車に牽引されて
行われていましたが、
この車両や機関車の老朽化の対策として、
さらには機関車と貨車の連解結の
煩雑さ低減のため、単体で運行可能な
気動車(ディーゼルカー)として
生まれたというのが経緯。
※ 形式名最初の「キ」は気動車の意味。
定尺レール用
今回目撃したのは 2 両編成を 2 つつないだ
4 両編成の列車。
定尺レールと呼ばれる 25m のレールを
運ぶための車両で、
他にロングレール(150m)を運ぶための
11 両編成の車両も存在します。
※ JR東海のキヤ 97 は 13 両編成(200m レール運搬用)。
この車両、どんどん貨車を置き換えて
増殖していくのでしょうが、
とはいえその性格上、なかなか見られない
車両であることは間違いありません。
ちなみに、この列車、
ネットを駆使して調査してみると、
越中島貨物駅(東京レールセンター)から
川中島(長野県)へレールを運ぶ途中だった模様。
結構な長旅ですね。
ラッキーな一日
この日は、図らずも 2 本の
レア車に出会うことが出来、
ラッキーな日となりました。
これも志村さんのおかげなのかな。
したっけ。