お付き合いのある SUBARU 販売店の
Web サイトに、こんな案内が。
フォスター2.5L終売
上記サイトのリンク切れに備えて概要を書いておくと、
「フォレスターの2.5Lエンジン(FB25)搭載車は
今、製造ラインを流れているモデルで生産終了」
というもの。
2020 年 9 月 19 日時点では、
Premium・X-BREAK・X-Edition
の3グレードが注文可能となっていました。
※ e-BOXER は生産継続されます。
次期搭載エンジンは?
まもなく迎える年次改良では、
上記の通り FB25 搭載モデルが消滅します。
では、その後継は?
当ブログでも取り上げたとおり
新開発の 1.8L直噴ターボエンジン(CB18)となります。
これはまもなく発売となる
新型レヴォーグに搭載されているものです。
発売時期は?
まもなく発表が予想される年次改良版
フォレスターですが、CB18 エンジンの
搭載グレードは遅れて発表(発売)されると
予想しています。
新型レヴォーグが早期予約の段階の
今でも結構なオーダーを抱えている
ようなので、
これをさばいてからフォレスターに展開、
という流れになるのではないかと。
2.5L エンジンは……?
燃費対策が急務となった SUBARU では
FB25 は風前の灯火。
ですが、
実はまだしばらく継続販売されるモデルが。
レガシィ アウトバックがそれですが、
実はこちらに搭載されるエンジンは、
型式名こそ同じですが
フォレスターのものと仕様が異なってます。
すなわち、フォレスターが直噴なのに対し、
こちらはコンベンショナルなタイプ。
出力・燃費などで直噴モデルに
少々劣るものです。
この期に及んで旧型が残る
というのがなんとも言えないところですが、
アウトバックはメーカー平均燃費に
影響しないほどの販売台数ということ
なんでしょうね。
ただし、アウトバックも
ようやく来年(2021 年)には
国内でも新型に変わる模様で、
その際に 2.5L エンジンは
なくなる可能性が大きいです。
大排気量の贅沢も……
ダウンサイジング、電動化の
流れは一層加速していくことでしょう。
NA 大排気量の豊かなトルクと
ゆったりとした走りを楽しみたい方は
そろそろ最後のチャンスと言えるかも。
したっけ。