先日お送りした、
について、現地へ赴いて
確かめてまいりましたので、
滑走日誌としてお送りします。
※ 2019年4月20日の訪問記です。
意外にひんやり
ということで猫魔スキー場へ。
9 時過ぎに到着。
天気は気持ちよく晴れ。
ですが、車を降りると風は意外にも
冷たく感じます。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/04/IMAG9624_R.jpg)
基本的に冬の出で立ちで臨みます
(ただし、インナーは控えめに)。
先に滑っていたスクールの
お仲間さん達いわく、
朝はもう少し締まっていたとのこと。
アルツへ
数本足慣らしで滑ったあと、
早速アルツへ向かうことに。
エキサイトキャットチェアリフト山頂の
真正面にそのゲートはあります。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/04/IMAG9630_R.jpg)
このゲートがアルツ側にも設置されており、
その間の徒歩ルートは
両側にロープが張られ、
要所要所には中央に
ピンクのリボンがあって
とてもわかり易いです。
多少の起伏があります。
さらに雪が柔らかいため
時折ズボっと足が埋まることもあります。
少し体力を使いますが、
例えば冬山登山やバックカントリーなどを
経験されている方なら
小手調べというレベルでしょう。
ただ、このルート、
あくまで徒歩移動という
決まりなのでスキーを
担いで行かなけれならない
というのがなかなか辛かったところです。
エクストラアルツ
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/04/IMAG9639_R.jpg)
アルツ磐梯側のゲート付近では
こんな角度で磐梯山が見えます。
見慣れた姿とは違うこの姿も
美しいですね。
そして右側に目をやると
猪苗代湖も雰囲気を異にしています。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/04/IMAG9645_R.jpg)
期間中はゲート近くにかかる霧氷チェアリフトが
動いています。
こちらに来て気づいたのですが、
レストハウス等も営業を終えている
(トイレと休憩所のみ利用可)ので
飲食物を得る手段がありません。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/04/IMAG9650_R.jpg)
喉がカラカラになりました。
次回があれば自販機だけでも
動かしてもらえてばと思います。
結局正午近くになってしまったので
2 本滑って猫魔に戻ることに。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/04/1555855848443_R.jpg)
今年最初の山歩き
ということで、予期せぬところで
初山歩きとなりました。
距離は往復で約 1.6km、
時間にして 30 分ちょっとという
ささやかなものでしたがが、
好天にも恵まれ、気持ち良い汗が
かけました。
ランチ
猫魔に戻り、レストハウスにある
「猫魔食堂」へ。
メニューは数品がすでに
終売となっていました。
限られた中から選んだのは
牛丼(900 円)。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/04/IMAG9660_R.jpg)
牛肉自体はレトルトのそれですが、
温泉卵、海苔のトッピングで
それなりに食べられるメニューには
なっています。
山歩きの疲れを癒やすため
少し眺めの休息としました。
午後は少しコブに
さらに雪は緩みます。
ですが、滑走性は最後まで
損なわれることもなく、
ストレスはあまり感じませんでした。
春といえばコブということで、
午後はコブを楽しむことに、
エキサイト1コースは深めだったので
デビル1コースにできていた
浅めの方にチャレンジ。
ただし、こちらもリズム変化、
さらに長距離だったりして
なかなか攻略しがいのある
コブ斜面でした。
ここを中心に 3、4 本滑った
ところでリフト営業終了。
露骨な追い出しが☓
この日のリフト運行終了は 15 時。
土曜日でこれは早いと思ったのですが、
さらにレストハウスで片付けをしていると
15:30 には閉館のアナウンスが。
これは「とっとと帰れ」という
あちら側の姿勢が見え隠れして
あまり気持ちの良いものではありませんでした。
大企業星野リゾートさん的に、
猫魔はお荷物的存在なのかも
しれませんが、もう少しこの辺の運営は
考えたほうが良いのではないでしょうか。
少なくともアルツと猫魔のこの
状況を経験してしまうと、
星野リゾートの宿泊施設に
泊まってみたいとはどうしても
思えないのです。
私の聖地
とはいえ、
私にとってはスキー教師として
デビューし研鑽をつんだこの
ゲレンデですから
また事あるごとに訪れることには
なると思います。
見放すことなくもっと魅力ある
ゲレンデにしてくれることを
期待してますよ、星野さん。
したっけ。