また「スイフト」に乗りました。
今回は夜間のドライブ。
前回とは違った視点で感想を
書いてみたいと思います。
スポーティ
夜のドライブということで、
目から入ってくる情報が
必然的に少なくなるので
その分、別の感覚を
鋭くして運転してみます。
まず、乗り心地は前回も
書きましたが硬いです。
一般受けはしない乗り味なのかも
しれません。
が、荒れた路面、ギャップを
乗り越えた後の揺れの収まりが
早く、不快な印象を残しません。
また、適度に締まった足回りで
交差点などを曲がるときにも
そのクイックさに気持ちよさを覚えます。
アクセル操作の反応も早く
CVT のダイレクト感を感じる
程よいセッティングだと思います。
ブレーキタッチは踏み始めで
少し敏感に効いてくる印象ですが
すぐに慣れてスムーズに減速する
ことができます。
以上から、
ある程度乗り手を選ぶクルマだなぁ
という印象です。
ロングクルーズも?
その一方で、速度を上げていくと
バネがスムーズに動いてくれるようになり
例えば高速道路の巡航などでは
気持ちよくクルーズすることも
できそうです。
これは作りの良いシート形状にも
よるところが大きく、
体をしっかりとサポートし
無駄な動きを抑えてくれるので
長距離の運転でも疲れにくいのでは
ないかと思われます。
静粛性
そして騒音関係。
普段乗りなれたT 社のクルマの
コンパクトクラスに
比べて格段に静かで、ここでまず
その質感の高さを実感できます。
エンジンも 4 気筒(1.2L)ですので
振動も少なく静かにスムーズに
回っているようでここも高ポイント。
低回転時にはその音が
少しこもるのが気にはなりますが、
中速度以上では全く気にならないので
高速巡航などではこの静粛性で
疲労度を軽減できることは
間違いなさそうです。
うるさいクルマって
実は結構疲れるんですよね。
遠出したいクルマ
今回の試乗での結論。
やっぱりいいクルマだなと
思ったんですが、
欧州で鍛えたとのことですから、
街乗りのみで評価を下して
しまうのは本意ではありません。
ということで、
お次は高速道路なども使って
がっつりと遠乗りなぞ
してみたいと思うクルマであります。
したっけ。
“カーシェア試乗記「スズキ スイフト」でナイトドライブ” への1件のフィードバック