本日はお休み。
久しぶりにカーシェアを……
と思ったらお気に入りの
クルマ(スズキ スイフト)が
近所のステーションからなくなってました。
ホンダ車に乗ってみます
ということで、
今日は気分を変えて
こんなクルマに乗ってみました。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/02/IMAG9003_R.jpg)
ホンダ車を運転するのは久しぶり。
グレードはガソリンモデルの
「フリード G・Honda SENSING」
だと思われます。
レンタカーにしては珍しく、
下位ではなく、ミドルグレードです。
外観
フロントは上の画像通り。
正直、先代との違いがはっきりとは分かりません。。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/02/IMAG8999_R.jpg)
リヤはこんな感じ。
こちらは殺風景だった先代よりも
ランプ類が大きくなって
見た目は良くなりました。
内装
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/02/IMAG8997_R.jpg)
横基調です。
センターにはデジタル式のスピードメータ、
左にタコメータ、右には燃料計。
視認性は良いですが、
後述する Honda Sensing の動作画面などは
左端に追いやられており、初めて乗った段階では
いまいち分かりにくいです。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/02/IMAG8995_R.jpg)
シート・収納など
後席スペース
このクルマは 3 列シート。
借り受けた時、3 列目のシートは
折り畳まれていた状態。
展開させてみると、
2 列目シートとの間隔は、
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/02/IMAG9001_R.jpg)
この時の 2 列目は、
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/02/IMAG9002_R.jpg)
足元にはかなり余裕がありますから、
前方にスライドさせれば
3 列目にもそれなりのスペースが
作れそうです。
収納
3 列目を畳んだ状態で、
荷室はこんな感じ。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/02/IMAG9000_R.jpg)
奥行きはいまいち。
例えばロードバイクや
スキーを積載するには
2 列目も犠牲にする必要がありそう。
ですが、縦方向の寸法はあるので、
容量は大きく、 積み方を工夫すれば
たくさんの荷物が積めそうです。
試乗インプレ
では走り出しましょう。
エンジンは 1.5L 直噴 DOHC。
街なか中心の今回の試乗では特に
過不足を感じないパワーです。
音質という点では、低回転域での
うなりが若干気になりました。
視認性が……
まず運転席に座って気になったのが
「視界」です。
左右前方には視野を確保すべく
三角窓が設置されているのですが、
私のドラポジでは A ピラーが
程よく邪魔してくれまして、
例えば駐車場から道路に出る
際など、ちょっと気を使います。
Honda Sensing の実力は
実はこれが一番気になっていて、
この運転支援システムを
試してみたかったんです。
※LKAS(レーンキープアシストシステム)は
作動条件が 時速 65km 以上でしたので
今回は試していません。
ACC
アダプティブクルーズコントロール。
前車に追従してスピードを
自動制御してくれるクルコンです。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/02/IMAG8996_R.jpg)
ステアリング右側のスイッチで操作します。
この辺は最近のクルマの文法に
則ったボタン配置と大きく変わらず、
操作に違和感を感じません。
「MAIN」スイッチでスタンバイ状態にして
時速 40km で「SET」。
これで作動状態となります。
ちなみに、Honda Sensing の場合、
走行速度が 時速 30km 以上でないと
作動状態にできません。
前車への追従の動きについては
まずまずで不安感は特にありません。
低速制御は放棄
このクルマの Honda Sensing は
機能制限版となっていまして、
前車追従状態で時速 25km 以下で
作動はキャンセルされます。
このあと、そのままブレーキを踏まずに
いると自動ブレーキがかかるとは
思いますが、それは緊急時のもので
本来の使い方ではありません。
ということで、この辺が
スバル アイサイトには少し
及ばずという感じです。
※ 上級車の「渋滞追従機能付き」ですと、
時速 0km ~追従可能です。
ライバルとの比較
いくつかの視点でチェックしてみた
ホンダ フリードですが、
このクラスとしてはなかなか
良くできているという印象です。
ライバルとして思いつくのは、
T 社 シエンタですが、
あちらと比べるなら
フリードの方が全体の質感は高いです。
シエンタは運転支援系機能も不足し、
質感も随所に「コスト削った感」が見え隠れ。
クルマは決して安い買い物では
ないですから、相応の満足感を
得るという観点でもやはりフリードを
ということになると思います。
ハイブリッド+4WDも
もう一つ付け加えるなら、
フリードはハイブリッドモデルでも
4WD が選択できます。
シエンタのハイブリッド FF モデル
のみですから、こういう観点でも
優位性がありますね。
程よくまとまってます
最後にライバル車を軽くディスった感じに
なってしまいましたが、
このフリードはなかなか良く
できていると思います。
できるだけコンパクトな
3 列シートのクルマが欲しいあなたには
オススメのクルマです。
したっけ。