カーシェアお試し記事第 3 弾を
お送りします。
実は前回で一区切りするつもりが、
自宅近くのステーションに
乗りたいクルマを発見しちゃいまして。
参考:カーシェアお試し第 2 弾「タイムズカー」 |
今回もタイムズカー
前回に続いてタイムズです。
自宅近くに 2 つのステーションがありますが、
今回のステーションは少し距離があります。
使用した「新三郷駅前ステーション」は
線路を挟んだ駅の反対側です。
スイフトお試し
今回の試乗はこちら。
「スズキ スイフト」です。
今年(2018 年)8 月登録の
新しいクルマです。
こちらのステーションでは
他に「日産ノート」と「ホンダフィット」が
借りられますが、どちらも比較的
新しそうな車体です。
いざ試乗
では実際に乗ってみます。
IC カードリーダーはリアウィンドウ。
会員カードをかざして乗り込みます。
キーボックスは新しいタイプのようです。
エクステリア
5 ナンバーの枠内にあってワイド感がありますね。
なかなかかっこいいと思います。
このボティカラーは個人的には……ですが。
インテリア
車内です。
コンパクトカーとしては
質感も高くしっかり作られた
印象です。
グレードは下から2つ目の「XL」。
これで十分です。
と言いますか、
普段仕事で T 社の ○ィッツに
乗りなれた私に言わせると、
数段格上の印象です。
カーシェア装備品
荷室を開けてみると、
車内の掃除道具、傘、
ジュニアシートが入っていました。
急な雨の時に傘があるのは嬉しいですね。
実走レポ
今回も借受時間は 30 分で
近所を回った範囲ですが、
その印象を書いてみます。
しっかりボティ
まず走り出してすぐに分かるのが
しっかりとしたボディ。
乗り心地はやや固めですが、
とにかくボディがしっかりしていて
不快な揺れが残ったりすることが
ありません。
乗り味
走り出しは軽やか。
というよりアクセルペダルの
反応が少し鋭敏すぎるかな、
という印象です。
これはブレーキも共通で、
踏み始めの早い段階から
がつっと効きますので、
乗りこなすには少々の
慣れが必要です。
静粛性
もうひとつ関心したのが
音が静かなこと。
明らかに○ィッツよりも
静かで、一クラス上のクルマという
印象をいただきます。
コーナリング
街なかレベルと交差点を
曲がったくらいでの印象ですが、
ステアリング操作から
ボディが向きを変えるまでの
反応が早いです。
ボディが無用にゆすられることもなく、
非常に的確に動いている感じ。
これはとても好印象でした。
ACC!
そして特筆はこれ。
アダプティブクルーズコントロールが
ついています。
このグレードにはオプションのようですが、
このクラスでの装備は嬉しいですね。
自動ブレーキも含めて、
軽自動車やコンパクトクラスのクルマに
どんどん搭載されるべき装備だと
思います。
ただし、この ACC は
廉価版ということで、
完全停止までは制御できず、
速度 40km/h 以下になると
動作はキャンセルされてしまいます。
初給油
今回、ガソリン残量が少し欠けていたので、
初めて給油してみることに。
20L 以上給油することにより
利用料金から 15 分が無料となります。
やり方は簡単。
クルマ備え付けのこのカードで
普通に給油すればOK。
給油後、発行されるレシートは
ホルダーに挟み込んでおきます。
給油カードは複数の元売りで
使えて、所要時間は 5 分ほどですから、
近くにスタンドを見つけたら、
これはやらない手はないですね。
頑張れ○ヨタ
ということでお試し的に乗ってきましたが、
「スズキは真面目にクルマを作っているなぁ」
というのが率直な感想です。
もはやモデル末期とも言える
ヴィッ○と比較してしまうのも
酷ですが、もうちょっと
真剣に取り組んで欲しいなぁと
思ってしまった今日このごろです。
スイフトといえば……
最後に無関係ですが、
以前 JR 宇都宮線に快速「スイフト」という
列車が走ってましたねぇ。
※現在の名称は「通勤快速」
デミオとの比較
以下 2018年12月5日 追加です。
昨日試乗したデミオとの違いを
書いておきます。
参考:タイムズカーでデミオ(カーシェア試乗記) |
ちなみに、このために
本日、2 回目の試乗をしております。。
まず結論。
僅差でデミオ優勢。
その理由を書いて見ます。
乗り味
基本的な乗り味については
デミオと互角。悪くありません。
が、トランスミッションが
CVT なのでデミオのトルコン
AT と比べると気持ちよさが
若干スポイルされます。
あと、ブレーキのタッチも
デミオの方が好印象でした。
居住性
ドラポジで唯一違和感を
感じたのがステアリングの位置。
私が最良位置に調節すると、
メーターパネル枠の照明
(ステータスインフォメーションランプ)
が隠れて見えなくなります。
※このランプは走行状態によって
以下のように色が変わるようになっています。
- 通常運転の状態:ブルー
- 燃費効率がよい運転状態:グリーン
ということで、
マツダの「人馬一体」という言葉を借りるなら
それには一歩及ばずという印象でした。
ただ、相当に質の高い出来であることは
今回も感じ取ることができました。
したっけ。
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