今回は主に Windows パソコンを

ご利用の方向けエントリーです。

 

さて、まずは質問。

貴方のパソコン、ウイルス対策してますか?

 

何気なく見ていたつぶやきの中で、

こんなのを見つけました。

https://twitter.com/msonline_ja/status/980585737480560640

マイクロソフトが直々に

「ウイルス対策ソフトは不要」と言ってます。

本当に信じちゃっていいのでしょうか。

 

まず結論

個人的な意見ですが、

ワタシは不要だと思っています。

 

その根拠を以下に

いくつか列挙します。

 

Windows10 には標準装備

以外にご存じない方も多いのですが、

Windows10 にはウイルス対策機能が

標準搭載されています。

 

「Windows Defender」というのがそれで、

インターネットに接続された

状態ならば常に自動で

最新版に更新されていますので、

特にこれといった対応は不要です。

 

機能が弱いんじゃない?

標準装備ということは

追加の費用がかからないこと。

 

となると、

「有料ソフトに比べると

力不足なのでは?」

という疑問がでてくるかと

思いますが、これについては

特に気にするレベルではないと

思います。

 

その理由は、、、

私の場合

現在のパソコンを導入してから

有料のウイルス対策ソフトは

一度も使ってません。

 

4 年近く経過していますが、

ウイルス関連のトラブルは

起きたことがありません。

 

旧 OS のパソコンは?

以上の通り、

最新の Window10 には

ウイルス対策ソフトは標準装備と

なっていますが、

過去のバージョンは

その辺どうなってるんでしょうか。

 

Windows7

標準では搭載されていませんが、

Windows7 用として

Microsoft Security Essentials

というアプリがリリースされています。

 

これを上記リンクから

ダウンロード、インストールすれば

ほぼ同等のウイルス対策が

とることができます。

 

Windows8.1

このバージョンからは

Windows10 と同じ

「Windows Defender」

が標準装備です。

 

特にやることはありません。

 

それより古いバージョンは?

中には Windows Vista や

XP などを使っている方も

いるかも知れません。

 

該当する方は、

そのまま使用するのは危険です。

 

なぜならば

そもそもの  OS に

ついては既にサポートを

終了しているから。

 

脆弱性などが発見されたとしても

基本的に放置されます。

 

対策としては、以下の2つ。

  1. OS をアップグレード
  2. パソコンを代替

 

1.OSをアップグレード

パソコンを Windows7 以降に

アップグレードさせましょう。

 

ただし、これらの

世代のパソコンでは

性能的に新しいOSに

対応できないものも多く、

ハードディスクなど

内部の機器も寿命を

迎えているものが多いはず。

 

2.パソコンを代替

ということで、

よほど詳しい方以外は

新しいパソコンへの

代替した方がいいと思います。

 

新しいパソコンを

気持ちよく使いましょう。

 

気をつけること

ちなみに上記の通り、

ウイルス対策を施したパソコンとは言え、

日々生まれてくる新しい

ウイルス、脆弱性には

丸腰状態です。

 

ですので常日頃から、

怪しいメールは開かずに即削除する、

怪しいWebサイトにアクセスしない、

などはぜひ心がけてくださいね。

 

したっけ。