スバルネタをお送りします。
特にレガシィ、レヴォーグの前期型に
お乗りの方へお送りしたい情報です。

D 型で ACC 上限速度向上

今年(2017年)のマイナーチェンジが
実施され、レヴォーグ、WRX S4 や
レガシィの D 型モデルでは
全車速追随機能付きクルーズコントロール
(以下 ACC)の設定速度上限が
120km/h(メーター読みは 135km/h)に
アップされました。

というのはスバリストな方なら
周知の事実かと思います。

※ レヴォーグ、WRX S4 は
  さらにツーリングアシストも装備。

置いてけぼりの前期型?

このニュースで
A ~ C 型にお乗りの方は
悔しい思いをしている方も
いらっしゃるかもしれません。

そんなあなたに朗報です。

救いの神登場!

ECU の設定を書き換えることで
その上限を上げることができるようです。

※ ECU とはエンジンコントロールユニットの略、
  エンジンやその他電子制御部品を制御する
  コンピュータのこと。

そもそも国外仕様では
かねてから上限速度は高く
設定されていましたから、
システム的には問題なく
可能なんでしょうね。

設定を変えるには

では実際に設定を変えるには
どうするか?

といいますと、
ドライヴィジョン
取り扱いショップさんにて
ECU を書き換えてもらうことで
可能になるとのこと。

対応車種は?

2017 年 11 月 20 日時点で対応可能
は車種は以下の通りとなっています。

  • レヴォーグ2.0(VMG)
  • レヴォーグ1.6(VM4)
  • WRX-S4(VAG)
  • 現行レガシィ(BS/BN)
  • 先代 XV 後期(GP)
  • エクシーガ(FB25 エンジン搭載車)
  • フォレスター XT(後期型)
  • 先代レガシィ(BM/BRのDITエンジン搭載車)

気になる費用は?

ECU 書き換えにかかる費用は
幾つかのプランがありますが、
単純に ACC 設定の変更のみですと
現在は工賃サービスで 35,000 円
とのことです。

※ 2018 年 1 月 10 日からは
  工賃 5,000 円が別途加算されます。
  ご興味有る方は今がチャンスです!

旧世代は?

先程提示した対応車種には
私が乗る旧世代エンジン(EJ)を
積んだレガシィはありませんでした。

では対応が無理かと言えば、
そうではないようで、
ECU を解析した上で
設定を変えることは
できるとの回答をいただきました。

ただし、この場合は
一度ショップさんへ
ECU を預け、解析してからの
インストールということで
二度お店に行く必要が
あるとのことです。

高速道路 120km/h に向けて

ということで、
ACC に関しては最新の設定を
ゲットできる道筋が
用意されているということで
必要以上に落胆する必要が
ないかもしれません。

なお、この設定変更は
あくまでスバルがメーカーとして
実施するものではありませんので
保証などが受けられなくなる
可能性があります。
その点はご留意くださいね。

したっけ。