今日はちょっと衝撃なこのタイトル。

T 社は 2020 年台半ばまでに
国内向けに販売する車種を
現在の半数程度に減らす方針で
あることを発表しました。

「いよいよ、日本の終わりの始まりか」
なんて悲観的な見方もありますが、
ここではちょっと視点を変えて、
「じゃぁ整理するクルマはどれか?」
ということについて
個人的な予想を書いてみます。

コンパクト

ヴィッツ

これは世界戦略車(ヤリス)ですから
残すでしょう。
では、消える車種はというと……

アクア

ヴィッツにハイブリッドを
設定したのはゆくゆくはこのクルマを
廃止するためだったのでは。
と、今になると考えることもできます。

タンク・ルーミー

ダイハツから OEM を
受けているクルマ。

ほぼ同じクルマで2つの
名前を持っています。

これは統合、あるいは
2車種とも廃止という
方向なのではないでしょうか。

現在でもダイハツとスバルで
ほぼ同じ車が手に入るわけですし。

また、
コンパクトクラスでひしめく、
スペイド、パッソ、ポルテなども
廃止統合となるでしょう。

セダン

アリオン・プレミオ

それぞれカリーナ、コロナの
後継車種で、いわゆる兄弟車です。
これも統合されるでしょう。

あるいはこれに、

カローラ アクシオ

も加えて統合、
なんて事になるかもしれません。

マークX・カムリ

この2台は FR と FF と
成り立ちも異なりますが、
かねてから噂のあるとおり、
マーク X は廃止となり、
カムリ一本で行くことになると思います。

クラウン

現状、アスリート・マジェスタ・ロイヤル
という三本立てのこのクルマも
統合対象になるのではないでしょうか。

SAI

ワタシ的には印象の薄いクルマです。
これも性格の似ているプリウスに
統合されるでしょう。

ミニバン

国内収入の柱とも言えるこのクラス。
ここも思い切り手を入れてくると思います。

ノア・ヴォクシー・エスクァイア

この3台は統合されるでしょう。

ノア・ヴォクシーはほぼ同じクルマ、
エスクァイアはこれらを
少し高級に仕立てたバージョンです。

同様に、

アルファード・ヴェルファイア

この2台も統合となるでしょう。
またコンパクトミニバンである

アイシス・シエンタ

あたりはシエンタに統合という
感じになるのかなぁと
予想します。

そして個人的に思い入れのある

エスティマ

このクルマは残念ながら
廃止になるのではないでしょうか。

「天才タマゴ」も過去の
言葉になってしまってますしね。

ワゴン

かつては全てのクラスで
ワゴンをラインナップしていた
T 社ですが、現状では
以下の3車種のみと
寂しい限りです。

アヴェンシス

これは国内向けは
廃止になると思われます。

カローラ フィールダー

これは残るでしょう。
先のセダンとワゴンの
2本立てでミドルクラスまで
カバーする、なんてことに
なるかもしれません。

プリウスα

現在も旧型が継続販売されて
いますが、新型登場の話が
出てこないところを見ると、
このまま廃止となる
公算が高いと思われます。

SUV

このカテゴリはざっくり
書きますが、レクサスブランドと
被るクルマが
ほとんどなので、

ランドクルーザー、ハリヤー

あたりは廃止になるのではないでしょうか。

また、最近復活した

ハイラックス

も再び国内販売は取りやめとなる
可能性が大きいかも。

販売店統合

車種を半分にとなると、
現在 4つある T 社の
販売チャネルはどうなるのよ?
という事になりますよね。

今までは、この4つの
販売店に振り分けるために、
なかば無理矢理に車種を
増やしてきたという
印象が拭えませんからね。

かつてのマーク2三兄弟なんて
まさにその典型例。

今後はこの辺りの「無駄」を
どんどん排除していくことに
なると思われます。

販売店側からの突き上げは
相当に激しくなることは
想像に難くありません。

ですが、この辺も
大きく再編していかないと
ゆくゆくは立ち行かなくなるの
ではないかと思っております。

まとめ

かくして、
私の想像でさらさらっと
書いてみました。

さて、どうなりますことやら。

しばらくしたら弊ブログにて
答え合わせをしたいと思います
(このブログが続いていれば…)。

したっけ。