ちょっと看過できないスキー場での事故について。

 

まずはこちらのツイートをご覧ください。

1 月 8 日に猫魔スキー場で

リフト脱索事故が発生しました。

 

新聞記事によりますと、

強風であおられた下り搬器が上り搬器に

衝突して停止したとのこと。

 

1 時間後に乗客は全員救助され、

けが人などもいなかったのは幸いでした。

 

思えば私がイントラとしてこもっていたときも

こんな事故を起こしてます。

 

当時、私達スクールスタッフも総出で

救助作業に駆り出された思い出が蘇ります。

 

ところで、結構大きな事故だと思うこの事象について、

関するスキー場サイドの対応を見てみると、、

 

2017/01/10 17:39 現在、公式サイトを見る限り、

事故に関する記述、お詫びなどはなく、

ゲレンデ状況には「ほぼ全面滑走可」などと

しれっと書かれています。

 

当該リフトについては、

雄国第1リフトA線は安全確認、設備点検のため運休しております。

と書かれているのみ。

 

この事故を公にしたくないなぁという

中の人の魂胆がミエミエです。

 

リフトの安全運行を第一に考えるスキー場として、

この対応はいかがなものかと思います。

また、このトリプルリフトは猫魔スキー場の

メインコースと言えるダルジャンセンターに

かかるリフトですから、これが動かないと

魅力半減と言っても過言はないと思います。

 

これを止めておいて、「ほぼ全面」は

ないなぁと思ってしまうわけで。

 

「臭いものには蓋」のごとくな

今回の対応はとても残念に思えます。

 

現在、このスキー場を運営しているのは

あの名だたる星野リゾート。

 

宿泊施設の運営では一流かもしれませんが、

もう一つのゲレンデであるアルツ磐梯を見ても

こちらの運営には疑問点がつくところが

多いです。

 

星野さんに私が成長させていただいた

母なるゲレンデをどんどん汚されている

ようで、なんとも悲しい気持ちになる今日

このごろなのであります。

 

したっけ。