いよいよ来月 4 月より「電力自由化」となります。
「電力自由化」とは簡単に言うと、電力会社が選べる様になるということ。
ただし、電気はこれまでどおり、従来の電力会社のインフラを使って
送られますので、安定性などについても問題性はないとのこと。
私はとにもかくにも東京電力との契約を辞めたいと思い、
さらーっと調べた所、スマホでお世話になっている au(KDDI)でも、
電力事業に参入というニュースがありましたので、
あまり深いことを考えずに申し込んでみることにしました。
そのサービス名はシンプルで「au でんき」といいます。
電気料金は東電など従来の電力会社と同等という事ですが、
au スマホを使っている場合は「au でんきセット割」というのが
適用されます。
この制度は実際には請求金額の割引ではなくて、
月額利用料金の 1 ~ 5 %がau WALLET プリペイドカードに
キャッシュバックされるという仕組みになっています。
※ この割引を享受するためには au WALLET プリペイドカードが必要です。
キャッシュバック金額は電気料金月額によって異なり、
4,999 円までは 1 %、
5,000 ~ 7,999 円は 3 %、
8,000 円以上は 5 %
となっています。
また、このサービスを利用すると、
au でんきアプリを使って、スマホやパソコンから
電気の使用量がいつでも把握できるようになるそうです
(アプリ提供は 2016 年4 月からの予定)。
リアルタイムで使用量が分かる他、
一日の中で、どの時間帯が使用が多いかなどの
分析なども行えるようです。
また、アプリの機能の一つとして、
指定した使用量(金額)に達した場合に
通知してくれるなんてのもありますので、
この通知を元に、「今月は電気を使いすぎてるなぁ」
なんて事も把握できるようになるので、
その後の電力量を意識的に抑える事も可能になります。
このアプリを使用すれば、
より賢く電気を使うことが可能になってくると思います。
この au でんきに申し込み方法は、
現状の検針票(電気使用量のお知らせ)を持って
au ショップに行くだけ。
また、Web サイトからも申し込みが可能となっており、
この場合、検針票の項目を入力するだけで
ショップに赴くことなく申し込みが可能です。
最後に注意点。
au でんきは利用開始日から 1 年以内に
解約すると 2000 円の違約金がかかりますので、
申し込んだら 1 年はお付き合いしてみてくださいね。
さて、今回は 1 社に絞って書いてみましたが、
他にもたくさんの会社がこの度参入してきます。
この期に及んで
「まだ何にも考えてないよー。」って方、
電力比較サイト エネチェンジで調べてみましょう。
あなたに適した会社も提案してくれて、
その場で契約変更の申し込みまでできますので、
大いに利用して検討されてみるとよろしいかと思います
(サイト自体の使用は無料です)。
したっけ。
“間もなく電力自由化! 「au でんき」について研究しました” への1件のフィードバック