スキー場再生の道「当たり前の商売をする」

3 月に入りスキーシーズンも終盤。

 

目下、確定申告の作業中ですが、

ちょっと手を休めた時、録画していた「カンブリア宮殿」を観てしまいました。

 

一部地域の方には馴染みがないかと思いますが、

東京ローカル局のテレビ東京で放映されている経済情報番組で、

毎回今をときめく経済人に焦点を合わせる内容です。

 

2 月 25 日の放送はマックアース CEO の一ノ本達己さん。

マックアースは主にスキー場を運営している会社で、

現在、日本各地にある 34 箇所のスキー場がその傘下にあります。

 

私のホームゲレンデである猪苗代スキー場も、

マックアースの運営によるものです

(厳密に言うと、子会社「マックアース福島」らしいですが)。

 

さておき、この放送を見て新たに気付かされた点や

感想などを勝手ながら述べさせていただきたいと思います。

 

スキーは斜陽産業か?

一ノ本さんはそう思っていません。私も同じ思いです。

 

今では信じられないことですが、

かつて、所謂「スキーバブル」と呼ばれ、

呼びこみをせずともお客さんが大挙してスキー場に

訪れた時代がありました。

 

この「雪が降れば客が来る」時代の

スキー場の入り込み数は 1800 万人。

そして現在は 770 万人。

実に半分以下に減少してしまっています。

 

その原因は、

他のレジャーに比べて快適性が低い

スキー修学旅行の減少

スキー場の経営努力欠如

などを上げています。

 

スキー場で普通の商売

上記の原因によってお客さんの足は遠のいてしまいましたが、

一ノ本さんは「やりようはある」と言います。

 

実例として挙げられていたのが、

廃業寸前まで追い込まれた小樽の「スノークルーズオーンズ」。

 

ここは規模の小さいところに目をつけて、

ゴルフ場に対する練習場(うちっぱなし)と位置づけ、手軽な料金で楽しめるよう

シーズン券の大幅値下げを敢行し、客足が回復したとのことです。

 

このように、それぞれのスキー場に「そこにしかない役割」を

与えれば、スキー場はやっていける。

というのが一ノ本さんの言葉。

 

要するにスキー場でも「殿様商売はダメ」って事です。

 

猪苗代では何をする?

 

では、我がホームゲレンデの猪苗代はどうだろう?

という見方でスキー場の事を考えてみると、

幾つか思い当たる点が浮上します。

 

まず、その役割について。

 

マックアース福島の 5 つのスキー場共通の

シーズン券「福島 5」は早割期間に購入すると

29,800 円で購入できます。

 

かつて、中央エリアとミネロエリアの経営が分かれていた時、

ミネロエリアのみのシーズン券で確か 29,000 円でしたから、

これは破格値と言っていいでしょう。

 

例えば私も時々やりますが、

このシーズン券を使うと、

猪苗代の街に宿泊して、

一日は箕輪、次の日は猪苗代、

なんて事が容易にできるようになります。

 

このように長期滞在にも耐えうる仕組みを

作ることで日帰り客をとどまらせて、

地域にもお金を落としていただける

という事も可能になってくると思います。

 

次が食事。

 

ふわふわ親子丼や、牛乳屋食堂のラーメン、

ミネロの焼き立てパンなど。

なかなか美味しい物が食べられます。

 

 

某大手系列では 1,000 円でレトルトカレー。

なんていうのがありますので、

これに比べれば相当優位に立てるでしょう。

 

また、ナイター営業時間を延長したり、

地元のスポーツ少年団の為のナイター特別営業など、

地域に密着したサービスも今シーズンからだと思います。

 

今シーズン企画されていた、

「ナイター前圧雪」は雪不足のため中止になってしまいましたが…

 

イベントとしてはゲレンデでの花火大会(1, 2 月の 2 回)なども

開催され、それなりに好評だったと思います。

 

かくしてソフト面での努力は様々見られますが、

ちょっと物足りないのがハード面。

 

特に中央エリアの設備は古いものが多く、

正直まだまだという印象が拭えません。

 

経済的な事を考えると難しいのでしょうが、

できることから改善していって欲しいと思います。

 

今シーズンは雪不足のため、

全体的な入り込みは多分落ち込んでしまうのでしょうが、

こんな地道な努力が必ずは実を結ぶと信じています。

 

私になにができるか?

 

さて、ここまでは

スキー場について好き放題書いてきましたが、

 

じゃあ、自分にはなにができる?

 

現在、インターネットの普及によって、

個人でも容易に情報発信ができるようになりました。

 

このブログや Facebook 等を通じて様々(偏りはありますが)な

情報を発信させて頂いています。

これを活用していままで以上にスキー場の魅力を

どんどんお知らせしていこうと思っています。

 

また、直接的な活動としては、

冬期間のスキー教師活動によって、

スキーの魅力、猪苗代スキー場の素晴らしさを

伝えて行くこと。

 

今は主に学校団体さんのレッスンをしていますが、

これがまさにスキー人口を増やす大きな要素であることに

気付かされました。

 

スキー教室の目的は、

スキーの技術向上ではなく、

「以下に生徒さんたちに良い思い出を作ってもらえるか」

という信念でレッスンに望んできましたが、

これはあながちハズレてもいないなあ、

気づいたところでもあります。

 

これにプラスして、

大人になったらまた猪苗代に帰って来てくれるような

そんなレッスンを心がけたいと強く思うようになりました。

 

ところで…

 

この番組中、「おんたけ2240スキー場」のイントラとして

登場した家高里永子さんという女性。

 

やけに美しいなぁ…と思ってググッてみたら、

2014 ミス・ユニバース・ジャパン長野大会のセミファイナリストでした。

うーん、納得であります。

 

したっけ。

クリックしてくれるとうれしいです。

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