先のエントリーから。
せっかくなので 関西空港を見学します。
こちらのメインターミナルには付き物の「展望デッキ」がありません。
実は別棟で展望ホールスカイビューという施設があり、
こちらへは無料シャトルバスでのアクセスとなります。
建物の屋上デッキに上がるとこんな景色です。
ターミナル、エプロン(駐機場)の横に位置しており、
画像奥が南の方角です。
今日は南寄りの風。
この風向きですと離陸は奥へ遠ざかりつつ行うため、
迫力ある離陸シーンは見ることが出来ませんでした。
空港見学を終えて南海電車で難波へ戻ります。
往路は念願の「ラピート」に乗ることに。
因みに出会うとラッキーとされる「Peach × ラピート ハッピーライナー」は
今日から 3 日間運休との事。残念ですがいたし方ありませんね。。
ラピートの特急料金は 510 円ですが、
この列車には 2 両のスーパーシートと呼ばれる、
グレードアップ車両があり、こちらは 210 円プラス。
次の機会はなかなかなさそうなので 720 円を払って、
スーパーシートに座ってみることにしました。
車内に入り、発車時間が近づいても、
他に誰も乗ってきません。。
そのまま発車時刻となり、1 両に私一人という、
貸し切り状態で発車しました。
ということで、ラピートをしっかり満喫出来ました
(少しさびしかったですが…)。
関西乗りまくりの最後は近鉄。
大阪難波から奈良へ向かい奈良公園でも散策してみるかということに。
平日日中の奈良行きの特急はないようなので、急行に乗車。
早朝からの行動のためか、電車にしばらく揺られていると
睡魔が襲ってきました。
ふと目をさますと生駒到着のアナウンスと合せて、
生駒ケーブルの乗り換え案内が。
お!と思い、急遽予定変更。
生駒で下車し、ケーブルカーで生駒山へ登ってみることに。
生駒ケーブル(生駒鋼索線)は、生駒駅近くの
鳥居前から宝山寺までの宝山寺線と、宝山寺から生駒山上までの
山上線の独立する 2 路線からなっています。
下半分の宝山寺線は日本で最初に開通し、
更に全国でも珍しい複線のケーブルカー。
ただし、繁忙期以外は片方は運休しています。
今回乗車したのは宝山1号線の「ブル」。
これと対になる車両はネコ型の「ミケ」で、
両者ともユーモラスな外観です。
また、この路線は踏切が存在するのも珍しい点で、
また宝山寺線は沿線に住宅もあり、通勤路線となっているのも
興味深いところです。
宝山寺駅ではそのまま隣接する山上線に乗り換えて、
生駒山上を目指します。
山上線には途中に 2 つの駅がありますがほとんど利用者はいない模様。。
終点の生駒山上駅は山上遊園地へのアクセス路線として開設されました。
その遊園地は私が到着してまもなく 16 時に閉園。。
折り返しの便は 16:29 発なので、寂しくなった園内を一周してみます。。
と、ここで、「もしかして帰りの新幹線に間に合わないかも」
との不安がよぎります。
予定していたのは新大阪発 17:43 発のこだま 678 号。
EX-IC サービスの早割特典でグリーン車を手配していました。
荷物を梅田で預けていましたので、その回収時間を含めると
大変微妙な時間。。
生駒山上から梅田への最短のルートを検索すると
ケーブル、近鉄けいはんな線、谷町四丁目で地下鉄谷町線への
乗り継ぎと出ましたが、梅田で歩くことを考えて本町乗り換えで御堂筋線ルートを
取ることにしました。
乗り換えは極力急いでみたりしましたが、
結局、梅田の到着時間は変わらず、
発車時刻のギリギリに新大阪に着くことになることに。
こだまは車内販売がなく、最悪飲み食いなしで
東京まで連行される事が危惧されたため、
差額負担にはなりますが、後発の「のぞみ 44 号」で帰ることにしました。
EX-IC サービスは発車直前まで変更可能なのがとてもありがたいです。
時間に余裕ができたので、新大阪で夕食の駅弁も買えて、
東京にも 1 時間以上早く着くことができましたので、
まぁ結果オーライということで。
グリーン→普通車へのグレードダウンと
差額 3,870 円はちょいと痛かったですが。。
かくして関西遠征 3 日間は、
なんとか無事に?幕をおろしたのでありました。
長文にお付き合いありがとうございました!
したっけ。