少し古い話題ですが、
2014 年 10 月 23 日、国交省から
自動車事故を防ぐための仕組みについて、
国として初めて評価した結果が発表されました。
この試験は、大きく分けると 2 つ。
一つ目は衝突回避の自動ブレーキで、
衝突回避時の速度が高いほど高評価とされ、
また衝突してしまったとしても、
そのときの速度の低減率が高いほど高い点数となります。
2つ目は車線逸脱警報について。
車線はみ出し警報発報時の速度が
低いほど高評価となります。
この評価で満点となったのは、
- レヴォーグ(富士重工)
- スカイライン(日産)
- レクサスLS(T 社)
の 3 台。
スバリストとして特筆するのはやはり
最新 Eyesight(Ver.3.0)搭載の 「レヴォーグ」でしょう!
スカイライン、レクサスがミリ波レーダーと
カメラの併用でこの評価を得ているのに対して、
レヴォーグはステレオカメラのみ。
コストパフォーマンスの高い装備で、
最高の評価を勝ち取っています。
スバルがコツコツと培ってきた安全に
対する意識・技術が国からお墨付きをもらえた
という事にもなるでしょう。
また、このテストでは旧世代の
Eyesight (Ver.2.0)の フォレスターと
XV HYBRID もエントリーしていますが、
点数はそれぞれ、
フォレスター が 39.9 点、
XV HYBRID が 39.3 と
どちらも高評価です(満点は 40 点)。
また 2 台とも車線逸脱警報の評価は満点でした。
減点理由は高速域(55km/h 以上)での
衝突回避ができなかったことですが、
この速度でも高い水準で衝撃軽減機能を
有している事が見て取れます
大好きなスバルのクルマが高い評価を
得たことは素直に嬉しい事です。
と同時に、新しい Eyesight 搭載車の
購買意欲が一層高まるという、
自分にとってはちょっとつらい状況に
なりつつあるのもまた確かな事ですね。
クルマ 1 台サクッと買える身分に早くなりたいものです……
したっけ。