今回、この記事を書こうと思ったのは
以下の動画が発端。

この動画に、
「あちらのマルチインフォメーションは
Android Auto をワイヤレスで使えるのね」
的な文を付けて某 SNS で投稿したら、
親切な方からレスをいただきました。
その内容を少々深堀りしてお届けします。

電波法で解禁

その方は仰るには
電波法でワイヤレス Android Auto が使用する
周波数帯の使用が解禁された。
とのこと。

調べてみますと、
2022 年 9 月 2 日(金)に総務省より
発表された電波法改正で
Wi-Fi 5.2GHz 帯(W52)の
自動車内利用が解禁されたようで、
この周波数帯が該当するようです。

そもそも、それまで
ワイヤレス Android Auto のが
使えなかったのは日本のみだった模様。

相変わらずの日本のお役所様の
スピード感のなさは置いといて、
今回はこの辺を深堀りしてみます。

Android Auto

まず、Android Auto をざっくり説明すると
車載されたカーナビゲーション、
ディスプレイオーディ(以下車載デバイス)を
などと Android 端末を接続して
一部アプリを車載デバイス上で
操作できるようにするもの。

我が愛車で使えるように?

Android Auto は我が愛車である
レガシィアウトバックのインフォメーション
ディスプレイにも対応していますが
現在使用できるのは USB ポートを
介した有線接続のみ。

なんですが、
ワタシのレガシィアウトバック
(BT D 型)では既に
Apple Carplay のワイヤレス接続が
できるようになっています。

すなわち、
ハード的にはワイヤレス接続は
すでにできるはずで
あとはソフト側の対応(機能ロック解除?)で
Android Auto でも使えるように
なるはず、というのがワタシの想像です。

となれば、あとは SUBARU さんが
アップデートプログラムを
提供してくれるかどうかという
ところですが、この辺の動きも
日本のメーカーは少々遅いかな、
という印象です。

ということで、
SUBARU さんの対応を望みつつ
しばし状況を見守ることといたします。

したっけ。