本日の報道・リリース(pdf)より。
長らく休業となっていた
猪苗代リゾートスキー場が
復活に向けていよいよ動き出す模様です。
※ 以下、似たような記述がありますが
猪苗代スキー場と猪苗代リゾートスキー場は
別のゲレンデです。
運営は DMC aizu
報道内容を抜粋すると、
福島県内で 3 箇所のスキー場を運営している DMC aizu が、スキー場の事業譲渡を受ける方針。猪苗代リゾートは、東京地裁から保全管理命令を受け、リフトやホテルなどの動産も含め一時的に別団体に譲渡済み。猪苗代リゾートの破産決定後に、DMC が譲渡を受ける方向で調整している。
休業期間中に劣化したゴンドラやリフト、ホテルなどの補修のため、再開時期は不明。
以上の通り、運営は
現在、猪苗代スキー場、裏磐梯スキー場、
北日光高畑スキー場などを手掛ける
DMC aizu が引き受けることになります。
また DMC aizu のリリースによると
まず手始めにはホテルの全面リニューアルを
手掛けることになるとのこと。
ホテルの営業再開が 2024 年上半期とありますが、
今冬(2023-24)シーズンの営業再開は
やはり難しいようです。
魅力たっぷり
このゲレンデ、
あえなく休業となってしまいましたが、
コースレイアウトや
猪苗代湖の眺望など
なかなかハイレベルであったりします。
また、ベースにある
ホテルもちょっとハイグレードな
感じで良質な温泉もありと
なかなかレベルが高い内容でした。
配置の関係で
ホテルにスキーイン・アウト
できないのはちょっと残念ですが。
猪苗代✕猪苗代リゾート
割りと至近にある猪苗代と
猪苗代スキー場ですが
その間の地形もあって
物理的接続は難しいと思いますが、
今後両ゲレンデの連携は地域にとって
プラスに働いてくれるはず。
例えば、
庶民派の猪苗代スキー場と
ちょっとラグジュアリーな
猪苗代リゾートという
棲み分けもできそう。
夏を考えてみても
猪苗代に新たに建設されるゴンドラと
猪苗代リゾートのゴンドラを
復活させることで
磐梯登山の山頂往復でない
新たな魅力的ルートを
構築することも可能となり、
魅力的なコンテンツとしても
有効活用できそうです。
魅力向上間違いなし!
ワタシも一応「中の人」として
そうなるようにお手伝いさせて
いただければと思っております。
今後の猪苗代、
ますます目が離せませんよ。
したっけ。