昨日の横浜日誌 2 つめ。
こちらの記事中、会場入りが遅くなった
理由はこちらにありました。

試乗予約

横浜訪問の目的の一つが、
日産グローバル本社ギャラリーでの
試乗プログラムの参加でした。

アリア試乗目的でしたが、
昼近くに到着した時点での
残り枠は 17:45 ~ で
高速試乗ではなく街なかのみの
ショートコースとのこと。

ということで、
今回は諦めて
15:40 から空きのあった
オーラ NISMO の試乗を。

※ なお、当試乗プログラムは
2022 年 6 月から Web 予約を開始するようです。
次こそアリア!

最新 BEV

では、展示車の一部を。
今回は新たに登場した BEV サクラを中心に
見て回りました。

サクラ

この程登場した軽 BEV。

デイズベースですが、
内外装に専用装備が
ふんだんに盛り込まれて
しっかりと差別化が図られています。
独立した名称を与えたのも納得です。

リヤも特徴的なランプ類の配置で
上質な雰囲気。

一方で共同開発した三菱の方は
「eK」 の名前を残したのが対照的ですね。

アリア

もう一台。
残念ながら試乗ならずとなりましたので
実車をしかと見てきました。

特に感心したのが内装。

ブルーグレーの内装、いいです。
コンサバにふったあちらの BEV とは
違いかなりチャレンジング。

電動スライドするセンターコンソールなど
目新しい装備も見られます。

そして頭上には
パノラミックガラスルーフ(オプション)が。
後席にもしっかり光が入る
大開口のこの装備。

ワタシが買うなら必着ですね。

BEV は

今回の 2 台。
結構な質感で大変気に入りました。

そろそろ次期マイカー候補に
入ってきて良いと思う BEV ですが、
ワタシ的には環境的要因でまだ
導入は難しいですね。

オーラ NISMO 試乗

もうちょっとお付き合いください。
今回参加した試乗プログラムについて。

今回はこのオーラ NISMO で
高速道 コース 3 を走りました。

街なかでの挙動、高速道での
プロパイロットなどすべてを
かいつまんで体験できる約 60 分の
コースです。

乗り味

このクルマは e-POWER を専用に
チューニングされ、ノーマルのオーラに
比べて加速力を高めてあるようです。

特にドライブモードにはノーマルオーラにはない
「NISMO」モードがあり、これは
かなりキビキビと走ります。

ローダウンしたサスペンション、リアスポイラー形状の最適化、
ミシュラン製のスポーツタイヤ「PILOT SPORT 4」を履き、
リアショックアブソーバーにはモノチューブ式が採用、
専用チューニングとし、補剛パーツが追加されるなど
結構手の込んだ内容のこのクルマ。

ノーマルオーラは未経験ですが、
ノートと比べると格段にパワフルで
足の良さが際立ちます。

一方で、街なかでの乗り心地としては
少々固めで、ゆったりと走る向きには
おすすめできない印象。

プロパイロット

首都高にてプロパイロットを試します。
ノートオーラのプロパイロットは
「ナビリンク機能」付きで
以下 3 つの新機能を持っています。

説明を交えて感想を。

標識検知機能

制限速度が変わる場合、
設定車速を自動変更してくれる機能。

ただし、首都高を走っていると
制限速度ぴったりに変えてくれるので
周囲の早い流れの中では
逆に危険と感じる場面も。

カーブ減速支援

ナビの地図情報をもとに、
カーブの大きさに応じて減速
してくれる機能。

これによって曲率の
小さなカーブもステアリング支援が
外れることなくクリアできます。

が、このときの
センターキープ能力は
はっきり言ってイマイチ。
車線内を右に左に落ち着きません。

助手席に係の方が
いましたので言いませんでしたが……

停止後の追従再開

高速道路上では、
停止後約 30 秒まで
追従走行を継続してくれる機能。

今回は高速道路上で
停止する場面に出会わなかったので
この機能は試していません。

良い車です

まとめます。
カーシェアで乗った「ノート」や
今回の「オーラ NISMO」など
どちらもとても良いクルマでした。

もしワタシがコンパクトカーを買うとすれば
十分考慮に値するクルマといえますね。

したっけ。