鉄ネタです。
本日は久しぶりに「鉄道博物館」に
行ってきました。

リニューアルオープン

前回訪問は記憶の彼方……

2018 年 7 月にリニューアルされていましたが、
その後もしばらくお暇状態。
ようやく、本日訪れることができました。

コロナ禍の営業

当館も影響を受けまして、
2020 年 2 月 29 日~ 6 月 9 日は休館に。

その後も感染拡大防止のため入館は
原則事前予約制となり、入館時の検温と
消毒の実施、体験型展示や一部イベントの中止、
開館時間の短縮など
かなり縮小した内容で営業しています。

ランチ

本日は 13 時からの入館チケットを
購入していたので入館後早速腹ごしらえ。

新たにオープンした南館 4F にある、
ビューレストラン」にてソースカツ丼を。
ドリンクセットにしてお値段は 1,200 円。

お味は予想通りの可もなく不可もなく。

窓際ですと新幹線ビューを楽しめるのですが、
そちらはご家族連れが占領中。
館内の飲食可能スペースは
あちこちに空席があったので、
こんな事なら「駅弁屋」に
すれば良かったなぁと……

車両展示

気を取り直して展示を見学。

懐かしい 400 系「つばさ」と
最新鋭 E5 系「はやぶさ」が並びます。

この E5 系は展示のために
新たに作られもので走行装置を
積んでいませんが車内は
グランクラスそのまま。
残念ながら車内見学はできません。

※ 足回りは使い古しの E2 系のを流用しています。

そしてメインの車両ステーションへ。

今回の企画展に合わせて、
一部車両のヘッドマークなどが変えられています。
例えば、

485 系は「ひたち」に。

455 系は平(現いわき)から東京を経て
伊豆急下田・修善寺まで
直通していたという急行「常磐伊豆」に。

かつて、上野~東京には回送線が
ありこれを活用して運転されていたようです。

この回送線は新幹線建設のために
廃止となったのですが、その後
上野東京ラインとして復活したのも
昔を知る人間としては興味深いですね。

ED75、20 系客車は
かつて上野と青森を常磐線経由で結んでいた
寝台特急「ゆうづる」として鎮座。
茨城出身のワタシにはたまらない陣容であります。

ワタシは客車の「ゆうづる」は
乗ったことがなかったのですが、
後継となる「北斗星」でその念願を果たしました。

全線運転再開記念 常磐線展

さて本題。

今回、てっぱくを訪れた目的は、

この企画展。

2020 年 3 月 14 日、
東日本大震災の影響で不通となっていた
常磐線が全線で運転を再開されることを
記念して、常磐線のあゆみや路線の特徴
歴代走行した車両などについて、
資料や写真、映像等展示などなかなか濃ゆい
内容となっております。

ただ、残念ながらこの企画については
撮影禁止となっているため、
その詳細をお伝えすることができません。

気になった方は 2020 年 9 月 6 日までに
ぜひ現地へ!

新幹線ラウンジ

メインイベントの後は、
全エリアをさらっと見たあと、
こちらで小休止。

結構な頻度で新幹線が往来し、
長居しても飽きません。

ご覧の通り、席にも余裕がありましたので、
これなら「ビューレストラン」に
行かなくても良かったじゃない、と
改めて後悔……

通常料金?

ところで、今回のコロナ禍による「縮退営業」。

感染拡大防止の名目で
目玉となる体験施設は
ほとんど休止中。

この内容で当日売り入場券は定価。
前日までの前売り入場券ですと
若干お安くなりますが、
果たしてそこまでの価値は……?

と考えるとちょっと微妙ですが、
入館者が少ない分ゆったりと
見学できたのでそれで納得しましょうか。。

したっけ。