本日は道路ネタ。
当ブログでも何度か取り上げている
「東埼玉道路」について。
その延伸計画に最近動きが
みられましたのでまとめます。
専用部
2020 年 3 月 31 日に、
「外環道八潮ジャンクションから松伏町田島
付近まで 2020 年度から事業化」
というリリースがありました。
設置されるインターチェンジは 4 つで
その内 2 つはハーフインターチェンジ
となる模様です。
一般部
2020 年 4 月 13 日に 北首都国道事務所から、
「吉川市川藤(現在の終点)~松伏町田島間で
2025 年度開通の見通し」
とのリリースがありました。
新たな終点となる松伏町田島では
県道 19 号越谷野田線と接続するものと
思われます。
先述の専用道と一体となって
建設がすすめられるようですね。
効果
これらの道路の開通による効果は、
1 つ目が終点付近に存在する工業団地
「東埼玉テクノポリス」への
アクセスが向上します。
2 つ目は、専用部の開通によって
現在交通量が
増えている東埼玉道路一般部の
交通の分散が期待されます。
また 3 つ目として、
終点が千葉と埼玉を結ぶ野田橋に
近いことから、対岸地域にとっても
専用道路へのアクセスが近くなる
という副次的効果も期待できます。
見通しは……
ただし「用地取得等が順調に進んだ場合」との
ことですので、新型コロナウイルスも
この計画に影響を与える可能性は
否定できません。
また残る区間(~春日部市)については
開通見通しはたっていません。
当面は本線とつながることのない
飛び地バイパスとして存在することになります。
外環八潮パーキング
本筋から少しそれますが、
この計画からさかのぼって去年、
外環道八潮ジャンクション付近に
パーキングエリアを建設する
計画が事業化されています。
またこのエリアにはスマートインターチェンジも
併設される予定になっています。
開通が楽しみですが……
ということで、この辺りの
交通事情については
大きな変革に差し掛かったと
行って差し支えなさそうです。
現在、なかなか厳しい情勢に
なりつつありますが、
計画が順調に進捗することを
祈るばかりです。
したっけ。