本日、某ディーラーにて
新世代カローラに触れてまいりました。

ちょっと試乗もできましたので
そのレポートをお届けします。

実車チェック

試乗開始は夕刻。
間もなく 18 時という時間帯のため、
画像の光量が不足しております。

グレードは S。

1.8L ガソリンエンジン搭載の
中間グレードです。

ボディカラーはセレスタイトグレーメタリック。
なかなかいい色だと思いますが、
上級グレードの WXB では選択できません。

外装

低重心をうたうだけあって、
低く構えたプロポーション。
塊感もあってなかなかかっこいいと
思います。

海外仕様とは異なり、
ボディサイズは縮小されていますが、
それを感じさせません。

内装

本日は暗い中でのチェックでしたので、
基本的に画像はありません。

雰囲気はカローラスポーツそのまま。

運転席に収まると
囲まれ感が強くここでも
低重心を体感させられます。

シートはノーマルですが、
作りも良く座り心地も良好。

居住性

運転席では快適。

ですが、ワタシ(身長175cm)が
ドラポジをとった後の後席は、

スペースは不足気味。
ヒザ前の空間は数cmとなり握りこぶしは入りません。
座面も少し短いです。

この座席で長距離移動と言われれば、
私はご辞退申し上げたいというのが
正直なところです。

ですが、それなりにホールド感も
あって、背もたれ角度もちょうど良く、
居心地はまあまあ。

ラゲッジルーム

荷室はこんな感じ。

意外にせまい?と感じました。

それもそのはず、
先代のカローラフィールダーより
寸法的にも縮小しているようで、
後席快適性、使い勝手という点では
若干劣る結果に。

後席を倒しても私のスキー(170cm)を
まっすぐ積むのは厳しそう。
ここが惜しいポイントです。

試乗!

試乗コースは、借り受けたディーラの
周囲を 20 分ほど。条件はほぼ街なか。
全域で試せたわけではありません。

乗り味

新世代プラットフォームを得て、
先代フィールダーに比べると、
乗り心地、操縦性などかなり
良くなりました。

言葉で表現するなら、
剛性の高いボディが生み出すしなやかさを
感じます。

良好な乗り心地ながら、
ステアリング操作に対する
ボディの挙動がとても素直です。
これは街なかを走っても
気持ちよさを感じるほど。

パワートレインはガソリンエンジンですので、
ハイブリッドシステムを積んで
同じプラットフォームとなる
プリウスに比べると軽やかさ感じます。

これも好印象でした。

気になるのは……

その一方で、
標準装備となったディスプレイオーディオ(DA)
設置場所に難有りと思います。

予想以上に画面枠の主張が強く
視野的に窮屈感を感じます。

どちらかというと開放感が
好みのワタシには少し息苦しさを
覚えました。

もっとも、日が落ちてからの
印象ですから、機会があれば
明るい空の下での試乗で
この辺の結論を出したいと思います。

良いクルマです

ということで、
少し気になるところはありますが、
総合的には良い車と言えます。

あとは、皆さんが
直接触れていただき、
いくつかの気になる点が
許容できるかどうか、
というところだと思います。

したっけ。