立て続けにカーシェア記事を。
こちらは本日の試乗記です。
副業?はお休みでしたので
少し遠征をしまして、柏市の
ステーションで、
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/04/IMAG9759_R.jpg)
「マツダ CX-5」を借りて乗ってみました。
なお、先代モデルの試乗記は
でお読みいただければ。
グレードは
おそらくは一番下の 20S です。
2.0L 直噴エンジン搭載で、
駆動方式は見た目に反する 2WD(FF)で、
6 速AT モデルです。
エクステリア
「魂動デザイン」はさらに
洗練されたようです。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/04/IMAG9758_R.jpg)
先代からほぼ同寸ながら
高さが抑えられたようで、
すこし伸びやかに見えます。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/04/IMAG9757_R.jpg)
乗り味
先代と共通の味付けです。
乗り心地としては固めでスポーティ。
ステアリング操作の反応も早いです。
ですが、洗練度が増した印象です。
また、このモデルには G-ベクタリングコントロールが
標準装備されていて
コーナリングが非常にスムーズに感じます。
質感向上
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/04/IMAG9770_R.jpg)
洗練されたと感じたのは
室内の雰囲気が先代から
激変しているからかもしれません。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/04/IMAG9762_R.jpg)
この質感の高さは皆さんに
ぜひとも実際に乗って
いろいろ触っていただきたいところ。
そしてこの質感が
コンパクトカーであるデミオでも
ほぼ同等というのは素晴らしいの一言。
運転支援システム
お次は個人的関心度が高いこちら。
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)
いわゆるアダプティブクルーズコントロールです。
こちらは全車速対応。
このクラスではもはや標準装備が
当たり前になりつつあります。
その制御はかなり的確です。
あくまで非推奨ですが、
その機能を理解すれば、
一般道でも積極的に使えるレベルです。
車線逸脱警報システム(LDWS)が
車線を外れそうになると
ステアリング振動とその方向の
スピーカーからの警告音で
知らせてくれます。
ただし、操舵支援機能はなく、
上級グレードに装備されるようです。
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ
もう一つ関心したのがこれ。
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/04/IMAG9772.jpg)
フロントガラスに投影するディスプレイで、
速度、ナビゲーション、レーンキープ、
道路標識、MRCC 稼働状況などが一覧できます。
メーターやセンターディスプレイへの
視線移動の頻度を減らすことができ、
ひいては疲労度軽減にも貢献できそうな
優れた装備です。
エンターテインメント系装備
7インチのセンターディスプレイは
標準装備でさまざまな情報を表示できます。
ナビゲーション機能を使うためには
ソフトの入った SD が必要というのが
面白いところ。
手元で直感操作
![](https://outdoor-kaz.net/wp-content/uploads/2019/04/mazdaconnect.jpg)
センタコーンソールの一番手前には
コマンダーコントロールのスイッチ類。
これが非常に便利でして、
運転中に視線を移動することなく
左手で様々な操作を行うことができます。
扱いには多少の慣れが必要ですが、
これは他社も見習って欲しい装備です
(ディスプレイを直接タッチすることでも
操作は可能です)。
ただ、このシステムでは
外付けのナビ・AV システムが
入り込む余地がなくなっています。
この辺の「大人の事情」が今後、
どのように他社へ波及していくかは
見ものではあります。
完成度高いです
実はもっと書きたいことがあるのですが、
それはいずれ。
とにかくも「素晴らしい」クルマです。
下級グレードでこの満足度ですから、
上級グレードを選べば
もっと幸せになれること請け合いです。
昔のマツダ車の印象を拭いきれないアナタ。
一度ディーラーに足を運んでみることを
オススメいたします。
したっけ。
“カーシェア試乗記 dカーシェア(カレコ)で「マツダCX-5」” への1件のフィードバック