「さらっと」観戦記です。
昨年はお休みしてしまいましたが、
今年は行ってまいりました。
ツール・ド・フランスの
本大会を駆け抜けた強豪達が、
さいたまの市街地で勝負を
繰り広げるロードレースです。
コース変更
今年は大幅にコースが変わりました。
スタート・フィニッシュエリアは
併催されたサイクルフェスタの
会場裏側になったようで、有料席も
そちらにセッティングされていたようです。
ゆっくり出発
昨日の航空祭での疲れもありましたので、
今日はゆっくり出発し、
メインレースがスタートしてから
会場に入りました。
参考:基地創設60周年「入間航空祭2018」 |
ということで、
沿道観戦は諦めて
サイクルフェスタ会場の
パブリックビューイングへ。
サイクルフェスタ
基本的に開催場所は例年通り。
ですが、目下区画整理中のため、
今年も微妙に配置が変わっています。
到着時には小雨がぱらついていましたが、
たくさんの人で賑わっていました。
掘り出し物を目当てに
レースを尻目に各専門店を一巡りして
みましたがめぼしいものには出会えず。。
後半の見どころ
レース後半になって観戦体制へ。
オーロラビジョン画像が
イマイチなのでテキストのみで
お送りします。
残り 20 周を切った頃には
トップの 5 人と
第二集団の間には
かなりの差が付いており、
この 5 人で勝負が決まりそう
という状態です。
この 5 人の中には
昨年準優勝した別府史之選手と
新城幸也選手の日本人2人も
加わり奮闘中。
ただ、この段階で
二人共表情は険しく
かなりつらそうな状況。
そんな中で、ツールの覇者
ゲラント・トーマスと
世界選手権を制したアレハンドロ・バルベルデが
余裕の表情で淡々と走っていた
印象です。
ラスト一周で新城選手がアタック!
俄然会場は盛り上がります。
が、ほどなくトップ2人に吸収されて
しまいました。
後の会見で曰く、
「もう脚が残っていなかった」
とのことで、
それを察していたトーマスと
バルベルデが花を持たせてくれたのかな
という印象です。
多分ここで2人が本気を出し続ければ
ぶっちぎりの結果になった
はずなのになぜそうしなかったのか。
というのがサイクルロードレースの
奥深いところであり、
またトップ選手の人柄を感じる
こともできると言えるでしょう。
メインレース結果
結局、優勝したのは
アレハンドロ・バルベルデ。
2 位がゲラント・トーマスで、
新城選手は 3 位という結果に。
ツールでは新城選手と同僚の
ヴィンチェンツォ・ニバリは 4 位
新城選手を献身的にサポート
していた別府選手は 5 位
となりました。
興奮と爽やかな感動
今年は少し離れたところから
観戦でしたが、その熱気はしっかりと
伝わってきました。
が、来年はできれば
間近でみたいなぁと思います。
有料席で見ることも
検討してみましょう……
したっけ。