恐らくは今年最後の参戦に
なるであろう花火大会に
参加してきました。

第 18 回こうのす花火大会

埼玉県鴻巣市で開催される
この大会の目玉はギネス級の
四尺玉の大花火。

ここまでの大きさになると
打ち上げは相当難しいらしく
一昨年には失敗しているようです。

さて、今年はどうなるでしょうか。

初参戦は吉見会場

今回初参戦となりますので
事前に色々調査をした結果、
クルマで早めに出かけることにしました。

鑑賞場所は吉見会場。
鴻巣市とは荒川を隔てた
対岸にある吉見総合運動公園に
設定されています。

到着

7:40 頃に自宅(埼玉県三郷市)を出発、
下道を走り、会場の駐車場に
到着したのは 10:30 を過ぎ。

同じ県内でもこれだけ
離れているわけです。
埼玉って広いですね。。。

駐車場

こちらの駐車場は有料。
入場時に料金(1 台 2,000 円)支払うと、
そのときに領収書付きの
案内チラシがもらえます。

クルマでいらっしゃる大部分の方は
この吉見会場を選ぶことになると思います。

園内はかなりの面積が
駐車場に割かれています。
流石にこの時間に来る方はまだ少なく、
駐車場も会場近くの第 2 駐車場に
止めることができました。

ただ、ここからでも観覧会場まで
10 分ほど歩きます。
荷物は控えめにした方が良いでしょう。

吉見会場での観覧

糠田橋の奥が打ち上げ場所
となっています。

環境

なので、全ての花火を
橋越しにみることになります。

観覧会場は芝生

特にメイン会場付近の
仕掛け花火(ナイアガラなど)は
殆ど見えません。

またスターマインも、
遠くで打ち上がる格好になりますので
迫力という点では少しマイナスです。

ただし同時打ち、尺玉などは
こちらからでも十分に楽しめます。

グルメ

会場には多数の飲食ブース(露天商)が
ありますので食料補給は現地で十分に可能です。

その中でのおすすめは、

ほぼ地元といってもいい
東松山のやきとり。

豚肉(かしら)を辛味噌で
食べる独特のスタイルです。

デメリット

大会終了後、クルマでの
退出にかなりの時間がかかります。

クルマに乗り込んで駐車場から
出るまでに 1 時間ほどかかりました。

また、その後も周辺道路
の渋滞や強制迂回をさせられるため
帰路の所要時間は必然と
増えることになります。

これは鴻巣市側の会場も
同じことかと思われますので
クルマでお越しの方はそれなりのご覚悟を。

駐車場の閉鎖時間は 24:00。
これ以降車中泊等で
クルマを止め続ける場合には
環境整備費?と称して
5,000 円追加徴収されるそうです。

こうのす花火攻略法

以下、その他会場共通の
攻略法です。

寒さ対策

寒いです。

2018 年 10 月 13 日の開催時間帯の
気温は 17 ℃。

日中は 20℃ 超えの快適な気温でしたが、
日が落ちると一気に冷えこみました。

防寒対策はしっかりと。
会場でもブランケット
携帯カイロの販売が
行われており結構購入する方が
いらっしゃいました。

有料席は

吉見会場の有料席は
当日購入が可能です。

がそのメリットは薄く、
早め(15時頃まで)に
場所取りできるのであれば、
あまり条件の変わらない有料席を
購入する必要はないでしょう。

ただ、行列ナシの有料席専用
トイレを使うことができますので
その辺に不安のある方は
こちらをおすすめします。

感想

では今回の感想。

最後までみると、
「素晴らしい!」の一言につきます。

その素晴らしさは
以下動画で垣間見えるかと思います。

できるだけ大画面、大音量で
お楽しみください。

これがまさにオオトリとなった
「鳳凰乱舞」という花火。

尺玉スターマインの名に恥じず、
300 発の尺玉が連続して上がり、
締めには四尺玉という
まさに圧巻の内容です。

序盤は……

ただし、
ここに至るまでに各花火については、
正直、見なくてもいいかな……
と思えるレベル。

それぞれの花火の打ち上げ前に
協賛者さんの名前、メッセージなどが
読まれ、テンポを無視した
ゆったりペースで打ち上げが進行します。

これが所要時間 2 時間超かかる所以なんですが、
もうちょっとテンポよく、
立て続けに打ち上げができると、
序盤から飽きずに鑑賞できると思います。

一見の価値あり

と、多少の問題点は指摘しましたが、

本当に「鳳凰乱舞」は素晴らしいです。
花火にご興味のある方は、
これだけを目的にして
訪れても良いと思います。

実際、そういう方も
多数いらっしゃる様子です。

おそらく来年も参戦決定となった
素晴らしい花火大会のレポートでした。

したっけ。