先日デビューしました注目の
ミニバン「セレナ e-power」に
試乗してまいりました。
ちょっと出遅れた感は否めませんが。
早速出発!
内外装などは前回の記事を
ご参照いただくとして、
早速試乗の模様をお送りします。
セレナ e-power 実車見てきました |
乗車
イグニッションをONにしますと
しばらく留め置かれていたせいか
まずエンジンが始動します。
本日は気温高めということで、
オートエアコンを ON に
しますと風量が強めに稼働。
そうなるとエンジン音は
ほとんど気にならなくなります。
発進
道路に出てアクセルを強めにON。
出足が妙にもっさりです。
それもそのはず、ドライブモードが
「eco」になっておりました。
このモードでは出足はやんわりという
セッティングになっています。
ちなみにこのドライブモードは
3つありまして、
後2つは「NORMAL」と「S」。
「NORMAL」は従来通りの
運転をするモードで、
パワーの出方も素直です。
「NORMAL」にすると
気持ちよく加速してくれる
ようになりました。
「S」はスポーツの略でしょうか、
このモードにしても、加速力に
ついては「NORMAL」と同じようです。
ワンペダルの醍醐味
ところで、
この e-power には
e-power ドライブという
仕組みが採用されていまして、
「note e-power」の
ようにアクセルペダル一つで
発進から停止まで行えるという
ものです。
先程のドライブモードで
いいますと、「eco」と「S」が
ワンペダルに対応しています。
本日はディーラーまわりの
主に街路を試乗しましたが、
このワンペダルがとても
便利に感じました。
もしかしたら減速が
間に合わずにブレーキ操作が
必要になるかも。
という懸念がありましたが、
普通に流す分には
「eco」「S」モード共々
アクセルペダルから
足を離すことなく
走り切ることが可能です。
逆にアクセルと一気に
抜いてしまうと減速Gが
予想以上に強く出てきます。
この辺の操作には
少しなれが必要ですが、
しばらく乗ってしまえば
体得することは
難しくないと思います。
これは街なかでの
運転がとても楽になりそうです。
そして、なによりもこの新しい感覚が
とても楽しいです。
静粛性
そして次に関心するのが静かさ。
最初に少し書きましたが、
エンジン音がかなり
遮切られています。
走行時はエンジン始動、
停止の状態が耳を
すませていないと
分かりません。
エアコン風量を
控えめにしてもこれは同様で、
タイヤノイズが目立つほどです。
このように一旦
走り出してしまうと
音だけでの判別は
なかなか難しいです。
ディスプレイを
この状態にしておくと
視覚的に確認できて
面白いですね。
プロパイロットは……
今回は街路試乗ということで
こちらは試すことが
出来ませんでした。
我がアイサイトとの
比較をしてみたかったんですけどね。
気になるお値段
これはお相手してくださった
営業さんもおっしゃってましたが、
それなりにお高くなります。
試乗車のグレード
e-POWER ハイウェイスター V
で見積もってもらうと、
乗り出し額は
ざっと 425 万円となりました
(値引き考慮なし)。
この試乗車はツインディスプレイ、
寒冷地仕様、ナビ、ETC2.0、
セイフティパッケージ(プロパイロット)、
さらにはオプションの
ツートンカラーも含まれています。
もう少し室内の設えに
高級感などが欲しいところですが、
この値段でワンペダル体験が
着いたミニバンが手に入ると
あればまぁ及第点ですね。
アリかナシか
あくまで個人的私感ですが、
ミニバンとして
総合的に見てこのモデルは
アリだと思います。
他の比較候補として、
世代的に古いT 社のクルマは
置いていかれた感が強いです。
現状ガチンコとなるのは、
ホンダのステップワゴン
(ハイブリッド)ですね。
こちらは営業さんも
だいぶ意識はされているようです。
まだステップワゴンは乗ったことが
ありませんが新技術を
盛り込んでいるとあって
こちらの方が好印象です。
ということで、
お次は機会あれば
ステップワゴンも見てみようかと。
※2018年3月15日 追記
ステップワゴンも見てきました。
以下の記事を御覧ください。
こちらも上質!ホンダステップワゴンハイブリッド試乗 |
したっけ。