圏央道東側のPA(パーキングエリア)

問題解消か。

 

本日はそんな話題をお送りします。

 

圏央道ほぼ全通

今年(2017 年)の 2 月。

常磐道と東北道が圏央道に

よって結ばれ、これによって

東名から東関道までが

一気に結ばれることになりました。

 

その一方で

その新規開通区間を含む東側について、

菖蒲PAと江戸崎PAの 76.5km の間、

休憩施設がありません。

 

一般的には 25km 間隔で

PA や SA(サービスエリア)が

設けられる事になっていますが、

この区間について言うと

実にその三倍の距離があります。

 

現在、坂東市にPAの建設が

進められている状態ではありますが、

開業のめどはたっていません。

 

基本的には他の放射状の路線との

連絡ですから問題は少ないのかも

しれませんが、

圏央道のみを延々と走る場合、

この区間はちょっと辛い

思いをすることもあるかも

しれません。

 

一時退出して道の駅へ

で、以下本題。

 

国土交通省の報道発表によりますと、

この度、圏央道の五霞ICで

一度退出して道の駅「ごか」を

利用できるようになります。

 

この場合一時退出しても、

高速道路料金は

継続するものとして計算され、

いわゆる「初乗り」料である、

「ターミナルチャージ」の

徴収がされなくなります。

 

猪苗代も対象

今回の施策で追加となる道の駅には

磐越道猪苗代ICそばの道の駅「猪苗代」も

含まれています。

 

ETC2.0 限定……

と、ここまで読むと

利用者にとって大変

嬉しいニュースなんですけど、

 

この適用条件が、

「ETC2.0 車載機搭載車に限る」

ということになっているそうです。

 

この恩恵を受けられる人は

果たしてどのくらいの割合なんでしょうか。

 

国土交通省さんは

もうちょっと空気を読んで欲しいなぁ

と思わずにはいられない

今日このごろなのであります。

 

したっけ。