春の鉄道ネタをお送りします。
東武鉄道公式サイトに、
300 型電車が今春で運行終了
4 月 16 日(日)に引退記念列車運転
同日に東武日光駅で撮影会&グッズ販売
というリリース(リンク先はPDF)がありました。
この記念運転イベントの後、4 月 21 日の
ダイヤ改正にて運用から撤退となる模様です。
さて、この車両。
かつては急行時代の「りょうもう」号用の
1800 系という型番で誕生。
その後改造の上、現在は日光線系統の
特急列車用として運用されています。
車両設備については
座席がリクライニングしないなど、
100系特急車両「スペーシア」とは居住性などで
劣りますので設定される特急料金も
割安になっています。
また、車両は民鉄としては希少な夜行列車である
「スノーパル」や「尾瀬夜行」に使用されていて
一部ファンの間では有名であります。
……となりますと、
この 300 型が引退となったあとは、
どの車両が使われることになるのか
というのが気になるところです。
現在、東武鉄道からそれについての
アナウンスはありませんが、
こういう用途にうってつけなのは
この春の改正で登場する 500 系
「リバティ」でないかと思われます。
もしそうなると、
座席がリクライニングするという点だけでみても
居住性改善に大きく寄与することになりそうです。
ただ、300 型と同時に誕生した 350 型に
ついてはまだ引退という情報がありません。
※ 300 型は 6 両編成、350 型は 4 両編成
という違いだけでほぼ同じ車両です。
ですので、夜行列車には 350 型が
使われる可能性もあるわけですけど。
※2017年5月11日追記
とある筋からの情報によりますと、
夜行列車には当面 350 型が
使われる模様です。
6 → 4 両となるので、
定員も少なくなるということですね。。
ということで、
「リバティ」が来季以降の「スノーパル」に
充当されるようなら一度は乗ってみても
良いかなと思う今日このごろです。
と、それ以前に、そもそも 300 型シリーズには
乗車したことがないので引退前に
一度乗っておきたいところですね。
したっけ。